プライベートな時間がとれるようになって、帰って寝るだけの家から、改めて家で過ごす時間が増えました。
長期出張や残業から解放されたのですが、結局はものを作ってるのが好きなので何かしら作業してるっぽいですが。
家の中のどのスペースに居ることが多いのだろうと改めて考えてみたところ、現実にはリビングやワークスペースや書斎ではなく、寝室ですね。
写真のテレビは外して、セカンドリビングに移動しました。
iPad が便利すぎて、メールだろうがネットサーフィンだろうがテレビだろうが1日の処理が全部寝ころびながらできてしまうので、もはや1部屋とベッドと iPad があれば生活できる感じです。
その次がやっぱり結局ワークスペース、仕事部屋なのですが、あんまり使ってないですね。
手持ちの仕事用のパソコンが無くなった(壊れて廃棄した)せいもあり、個人的な作業しなくなったのもあるのですが。
今は中古のノートPCと、モバイルとして使ってる Macbook で充分。本気で仕事しようと思ったらパワー足りないと思うけど。
住んでみて思ったけど、街に近い住宅地だとポスティングが多く、チラシが山のようにたまっていくので、悪いとは思うけど玄関にゴミ箱設置できるスペース欲しい。
リビングは前に比べて居る時間が増えましたね。そしてテレビも見るようになりました!
以前は世間に流れてるニュース(特に芸能関連)も知らないくらいだったのですが、ようやく同僚がなに言ってるか分かるレベルに。
インターネットでも新聞を読めるのでテレビ必要ないとか思うのですが、やっぱりネットは自分の欲しい情報しか取りに行かないので情報が偏ります。自分に興味がなかった情報も勝手に垂れ流してくれるテレビの方が情報収集はできますね。
そしてテレビを見始めて改めて気づいたのは、テレビCM に現在の世間の姿があるということ。現在の流行って大体テレビCMの中です。録画にすると飛ばしちゃうCMですが、リアルタイムで適当に流しておくと、その時間帯で見てそうな人にターゲティングされた広告が流れるので、それもまた情報収集になります。
動画へのリンク:https://youtu.be/2PhVfB1TxE8
最近だと世間の将棋ブームを反映した「第一生命」の将棋 CM とかありましたね。
将棋を指してる綺麗な女の子は乃木坂46に所属する将棋アイドルらしいのですが、対戦しているのがデンソーのロボットアーム「新電王手さん」というのが渋いです。
公式サイトにはまさかのラインスタンプまであります。
■新電王手さん|株式会社デンソー(公式)
http://www.denso.co.jp/ja/aboutdenso/sponsor/denoute/shin-denoute-san/index.html
動画の中でも確認できますが、表情が無いのにアームの動きだけで逡巡や戸惑いを「演技」していて、演出やプログラミング技術の細かさが面白いです。こういう動きやタイミングで心情を感じる人間の認知の仕組みも気になるところです。デザイン分野にはまだまだ勉強することたくさんあります。
ロボットに対しては難易度が高い「二足歩行」がどうしても注目されがちですが、本来のロボットの機能美と精密性はアームの方。人間の関節や筋肉の模倣ではなく、考え抜かれた設計様式でのアクチュエータのオリジナルの機構。
既存のアイデアに捕らわれず、過去にも現実に存在しなかった運動機構は、まさに新しい扉です。分解してみたくなりますね。誰か VR で分解するシミュレータとかアプリゲームで作ってくれないだろうか。
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