デザイナーになりたい。デザイナーってどうやってなるの。
『デザインの勉強』と言われても、ピンと来ない人は多いと思います。
例えば、蝶。
蝶がひらひらと飛んでいるのを見て、普通の人は素通りするでしょう。
それを「きれいだ」と思った人がいたとしても、その蝶がなんという種類の蝶なのか分かりません。
例えば、蝶に興味を持って、蝶の図鑑を一通り読破した人がいたとして。
彼は花畑で、蝶が舞うのを見てその種類を当てます。そして羽の紋様から、図鑑に載っていたその蝶の詳細を思い出そうとするでしょう。
或いは、何故そこにその蝶がいるのか、生態について思いを巡らすかもしれません。
また彼は外を歩いているとき、普段は気付かなかった場所に図鑑で見たことがある蝶がいることに気付きます。
そして彼は、何故、今までそこに蝶がいたことに気付かなかったのか不思議に思うことでしょう。
目にしていたはずのものを素通りしてしまっていたのはナゼ?
それは、はっきりと認識ができていなかったから。
蝶をはっきりと認識し、その蝶の名前を呼べていたなら、それを意識することができていたに違いありません。
そして「知る」ということは学びであり、学んだことを活かすことで、それをコントロールできるはずだ!
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意識を所有し、原則(ルール)を知ること。
デザイナーとして仕事をする上で、とても大切なことです。
歴史上の芸術家たちは、哲学者であり、科学者であり、建築家であったり発明家であったりしました。多くの知識と技術が才能となって、応用美術たるデザインが生まれるのです。
レオナルド・ダ・ヴィンチは注意欠損症だったらしいけどね。
長々と話をした上で、つまり結論として何が言いたいのかというと。
つまんなくて細かいことぐだぐだ言ってんじゃねーよ! ということです。
本当にありがとうございました。
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