デザインの話

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トイレに行っトイレでも探さないトイレれないデザイン

トイレのピクトグラムって、グラフィックとしての意味を考えると不思議じゃありませんか? 棒立ちの男と、女。 このグラフィックだけからでは、何の意味も伝わってきません。 このシンボルマークがある扉を「トイレ」と認識できるのは、よく訓練された我々...
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空の向こうに霞めばブランドデザインが振り返る

ニフティが創立30周年を記念して公開した「The History of NIFTY」という30年の歴史を振り返る社史コンテンツが興味深い。 僕はニフティの世代らしいのだけど、実は「パソコン通信」を知らない層。 僕のインターネットは普通の人と...
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矛盾で売れてる文房具「MONO graph(モノグラフ)」

(c) 株式会社トンボ鉛筆 僕が言われてすごく困るセリフのひとつ、「消しゴム貸して」。 僕は学生時代からノートにボールペンで書いていたので、普段から消しゴム持ってないんですよね。 なんでシャーペンとかじゃなくボールペンなの消せないから不便で...
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IDEO といっても普通の会社だった

あのアメリカのデザインコンサルティング会社「IDEO」が、日本の博報堂の傘下になったというニュースがショック。 IDEO ほどの良い仕事をする事務所が札束に負けるこの仕事なんて、もう夢も希望もないです。 ていうか、日本オフィスは撤退していた...
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福岡発のクリエイター番組が爆面白い(ネットでも観れるよ)

(C)KBC 九州でしか見られない番組「クリエイティブ・ディグ」が面白い。 「デザインあ」のようなデザイン教育番組は過去にもあったのだけど、もっとエンターテイメントに寄った、というかぶっちきったデザイン番組というのが新しい。 神奈川でやって...
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さわやかのハンバーグをデザイナー視点で設計思想を分析する

浜松を代表するソウルフード「さわやかのハンバーグ」。 みんな美味しい美味しいって言って食べてますよね。 特筆すべきは「オニオンソース」で、ハンバーグというより、ソースの方が主役のような気もするのですが…。 少し前には、ロケットニュースの記者...
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浜松老舗料亭「桝形」のこころ

「設計」という概念。うまく説明できない時は、「料理」で説明してる。 塩やコショウや醤油とか、あらゆる調味料を大量に使って最後に味を辻褄合わせた料理か。 最初から少量で最大限の結果を出すことが分かっていて作られた料理か。 ひょっとしたら、人の...
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台湾生まれのスマートスクーター「Gogoro(ゴゴロ)」は時代を走り抜けるか

(C)gogoro.com 台湾のベンチャー企業が立ち上げた「Gogoro(ゴゴロ)」という電動スクーターが要注目。 その昔、とある二輪メーカーに聞いた話なのですが。 その人が自社製品である電動スクーターを試し乗りしたところ、その快適さにベ...
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伝統と自分の名前に誇りを持ってる? 和紙と苗字でできた「苗字封筒」

(C)y2int.com 「苗字封筒」というプロダクトが面白い。 苗字封筒というのはその名の通り、苗字をデザインモチーフにした封筒。ただ単にレタリングされたフォントが印刷されているのではなく、グラフィックデザインされたものが印刷された封筒で...
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そのデザイン、どこかで見た! と言われないための検索ツール

ここ最近、世間を騒がせるデザイン・パクリ問題。 予期せぬところから思わぬ槍が入ってくることも想定され、世の中のデザイナーは「この成果物は似たデザインが過去にあるのか?」と内心穏やかでは無い状況になっているようにも思います。 でも、どうなんで...