窓は明るく大きくという考えが変わる、たった1つの理由


家は建てれば終わりでは無く、そのすぐ後に家電やらカーテン代やらでかなりの出費があるのですが。
その中でも、結構ショックだった出費がカーテン代。
設計段階で大きな窓や3連窓という構想を持っていたため、当然カーテン代もかかるにきまってるのですが・・・。
まさか、こんな高いと思ってませんでした。
なので、これから家を建てる人には、「窓は小さく、少な目にしといても充分だよ!」と言いたいです。



写真は、そんな夢の3連窓。
最初は、3つの窓にそれぞれ独立したカーテンを取り付けようとしていたのですが、メカ部分も3つになるので値段も2倍近くなって速攻で却下。窓枠の外に取り付ける形になりました。
窓枠の中に取り付ける方法、窓枠の外に取り付ける方法と、悩む人も多いと思うのですが、それぞれにメリットがあります。
以下に、それぞれの特徴。
■窓枠の中にカーテンレール
・カーテンやレール一式が窓の中に収納されているので、壁から飛び出てる部分が少なく部屋が広く見える。
・連窓の場合は、それぞれにカーテンを取り付けるためコストがかかる。カーテンの開け閉め時に一気にできないので面倒。
・光漏れがあってプライバシーに不安。
■窓枠の外にカーテンレール
・窓が大きく見える。
・光漏れがなく、プライバシーも安心。
・バーチカルブラインドの場合は立ち上がりを隠すことができ、こちらの方が断然美しい。
どちらも長短があり好みの世界になるのですが、僕の場合は当初「窓枠内に取り付ける」という形式で進めていたのですが、実際に取り付けた際の参考比較写真を見せてもらった後で、全部「窓枠の外に設置する」という形式に変更しました。(値段変わらず)
窓枠の外に付けた方が、僕はすっきりしていて綺麗に感じました。
悩んでいる人は、比較写真を見せてもらった方がいいと思います。ハウスメーカーが使用するサッシの違いでも印象が変わってきます。

この部屋は主寝室。
寝室って寝るだけの部屋なので、ベッドが入るだけで充分の広さにしようと狭めに作ったのですが、窓が多すぎた・・・。
なんでこんなに窓を付ける設定にしたんだ・・・。今でもちょっと後悔。
寝室だけはダウンライトでは無いのは理由があって、寝る際に寝たままリモコンで照明を落とせる設計にするためです。
リモコンで操作できるように1つのシーリングライトにしたかったのです。
このシーリングライトと天井の間には、天井スピーカーが仕込まれていて、寝るまでの間に音楽が天井から降り注ぐような空間になっています。
■過去記事:天井ワイヤレススピーカー SC-LT205 レビュー/照明器具に設置する音響機器
ちなみに未だベッド買ってないので、ここで寝れません。

寝室のカーテンなので、プライバシーを考慮して、遮光カーテンとレースのミラーカーテンの2重式。
ニチベイの「ローマンシェード」という商品名だと思うのですが、カタログでは無くショールームでれこれ言いながら生地を選んでいるので、既製品として購入できるものではないようです。型番もよく分かりません。
■ローマンシェード マイプランシステム|ブラインドのニチベイ
https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/reference/myplan/index.jsp
「ローマンシェード」というのは、写真を見てもらえば分かるのですが、上部に綺麗にたたまれるカーテンのことをいうみたい。
これどういう仕組みなのかよく分からないのですが、コードを引っ張ってドラムを回すと、カーテンが『お母さんがたたんだように』きれいに折りたたまれていきます。ロマンチックに優しくたたまれるからローマンシェードなんですかね。
メカ部分は「ダブルシェードドラム式」という方式で、フロント記事とバック生地の2枚を重ねたカーテンを、1本のチェーンコードで操作できるという商品です。
つまり、2枚(ダブルシェード)なのに、ドラムを動かすチェーンは横に1本しかないので、とてもすっきりしています。これ地味に良い商品ですね。
メカ部分の動きもスムーズで、カラカラいうこともせず、とても操作しやすいです。
遮光性に関しては、とにかく一番等級の良いものを! というオーダーの仕方をしています。
このカーテンだけ色が黒っぽいのは、遮光性を高めるためには白系より黒系の方が性能がいいからです。色の透け感を考えたら分かりやすいですけど。

生地の製品名や型番は分からないのですが、こんな生地。
カーテンに関しては、女性が選ぶものだからか女性っぽい柄物が多く、無地のものを探すのにも苦労しました。
この生地は写真だとなんだかジーンズっぽくみえるのですが、実際には深群青色のような色で、光に当てると青く光るようなラグジュアリー感があるものです。光沢のある繊維がところどころに入っているのかラメのように少し煌めく部分があって、少し変わった生地。値段は高めだったのですが、ショールームで探している時にこれしかないと思いました。

レースのカーテンの方は無地のものって少ないそうです。
この生地は光を反射するような織り方がしてあるみたいで、視線をかなりカットします。というか、あんまり外が見えません。
これも女性的なイメージの商品が多く、妥協する形で購入しました。
でも寝室部分って逆に夜にしか居ないわけだから、レース部分ていらないかもですね。
僕は、これからの人には絶対に窓の少ない寝室をおススメします!
このカーテンの値段なのですが、窓が2か所にあるので、
 厚手 :56,000円 + 51,500円
 レース:45,500円 + 40,400円
40%OFFに割引してもらって、11万6千400円。
一番カーテンが必要なさそうな寝室で10万円超えですって。
窓は絶対「小さく」「少なく」した方がいいですよ!
デザイナーズハウス
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コメント

  1. シロシロ営業特攻隊長 より:

    じゃあ、あれだな。。。
    窓というより、家が必要ないな。。。
    来いよ、BKK!

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