床暖房の点火式。床暖房の温度設定

12月に入り、寒くなってきたので、今年の床暖房シーズンをスタートさせました。
皆さんは、どのように暖房の温度設定をしているのでしょうか？
12月だというのに、今年は暖冬ですね。
家の中ではずっと半袖で過ごしていますが、家全体が冷えきっていて、さすがに足が冷たい。
そこで、輻射熱による暖房効果というより、しばらくは床を冷たくさせないというところに焦点をあてた、エコ設定で運用することにしました。

ウチは3階建てなので、ゾーン1からゾーン3まであります。
ゾーン1は普段全く使わないので、最初から OFF 設定。
ゾーン2 とゾーン3 は、下記のように設定しています。

ウチの設定はこんなかんじ。
生活のリズムとして、大体家に居るのが夜中の10時からで、寝るのが2時から4時の間。
起きるのが朝6時くらい、という前程。
昼間はいないので節約のために完全 OFF。
寒い日対策のために、夕方からエコ運転（通常より温度が低く電気代がかからない）を開始。
陽の落ちた18時くらいから完全稼働。冷たくなっている部屋全体を温めます。
23時以降は書斎で仕事をしてるのですけど、お風呂入ったり選択している可能性があるのでそのままエコ運転。
24時以降は節約のため切ります。でも余熱があるので寒くはならないです。
そのまま朝まで切るのは、布団に入ってしまえば暖房関係ないから。
朝6時から出社するまでは、全体的に部屋が寒くなっているので再稼働、という設定。

ゾーン３は、主に書斎があります。
夜はご飯や洗濯以外は、毎日ずっとここにいると分かっているので、リビングよりもピンポイントで指定しています。
こちらも出社前に PC いじってたりすることあるので念のため運転しています。
ちなみに全館床暖房システムには、シーズン前のお約束事があります。
『暖房シーズンに入り稼働させる際には、設定温度30度～40度くらいで一気に運転する』
これは循環液とフレームが冷え切った状態であるため、最初に暖めておかないと熱が伝わらないからです。
最初は、かなり高めで運転して「暑いな」と思ったら設定を通常に戻すというのが良いみたい。
家の広さにもよりますが、家全体が暖まりきるには3日から1週間ほどかかると、営業の人から聞きました。
また「27度」という設定温度ですが、これは室温ではなく、循環液の温度になります。
計測位置によって温度が違うことを想定して、液体の方の温度表示にしているみたいですね。
全館床暖房の場合、エアコンと同様で24時間稼働しっぱなしでも電気代はあまり変わらないようです。
ただ現在は、暖房というより床が冷たくならないようにしたいだけなので、こういう設定になっています。
本稼働の際には、電気代とにらめっこしながら設定を探りたいですね。