写真は「チーズ豆腐」。
チーズみたいな豆腐? 豆腐みたいなチーズ? でちょっとデザート感覚でヘルシーっぽく素朴なんだけどチーズみたいな感じで不思議な味でした。
というわけで、テテルのクーポン使って田町にある「バール 倉庫」に行ってきました。
「倉庫」という名前が変わっていて面白いのですが、浜松には「浜松倉庫」という大きな会社もあるので検索にひっかりにくいかも。
ここはバール形式のお酒が飲めるお店なのですが、ビルの2階にありライブハウスの横なので、ちょっと音がうるさい・・・。BGMが必要ないと思えばいいかもだけど。
薄暗い雰囲気と、樽や木材のインテリアで、なんだか海港のバールのような雰囲気です。
料理もパエリアやピザ、バーニャカウダと揃っていてスペイン・イタリアを意識してるみたいですね。
室内は狭いのだけれど、配置がよく考えられていて、うまいかんじにまとまっていました。
デッドスペースになりがちなところを、カウンターを室内の真ん中に持ってくることでうまくやってるというか。厨房とカウンターが離れているというのも珍しかった。
カウンターの向かい側で、みんなが「図書館で本を探しているかのような」不思議な動きをしていたので何かと思ったら、この棚にあるワインボトルから好きなのを自分で選んで注文していいみたい。
みんな一生懸命ラベルを見たりしながら選んでいました。
結構ワインの知識持ってる人多いんだなぁ羨ましいなぁと思ってしばらく見てました。
若干、適当に選んでるっぽかったけど。カウンターには女性の店員さんがいて、選ぶのを手伝ってくれるみたい。
僕は食べる専門なので、早速料理を注文。
スクランブルエッグとウインナー。
料理を渡されるとすぐに「早くかきまぜて!」と言われ。
慌ててかきまぜる。ぐるぐる。
そして熱でスクランブルエッグになる。なるほど。
エビマヨか何かだった記憶が。
女性の店員さんは若くはなかったけど、非常に上品にテキパキとオペレーションをこなしていました。
目の前に窯の機械があったので、ピザを注文。
「3種のチーズのピザ」だったと思う。
厨房からTシャツ姿にエプロンの男の人が出てきて、ピザの生地をくるくると手で回しはじめて作り始める。
しかし失敗したらしく、はじっこが黒こげに・・・。
また店員さんが生地をくるくると回しはじめて作り直し始めたので、「それ食べますよ」と声をかけて出してもらう。一応、少し安く割引してくれるとのことでした。
ピザは手で伸ばすから生地の厚さが一定じゃないのと、ずっと窯にはりついて焼き加減を監視できなかったりと色々あるので、うまくいかない時も多いらしいですね。
窯を再現するオーブンみたいな器械なら温度調整が楽なんでしょうけど、本格窯で火で焼いてるイタリア料理人の人たちは、経験でやってるってことで凄いなぁ。
とりあえず申し訳ないけど、焦げてるところは残した。
お値段、5千5百円くらいだった気がする。
ごちそうさま。
■浜松バール 倉庫
TEL:053-452-5818
住所:静岡県浜松市中区田町315-31 クエストビル 2F
定休日:第3水曜日
営業時間:18:00~26:00
席数 43席
浜松バール 倉庫 (バル・バール / 第一通り駅、遠州病院駅、新浜松駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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