フレッシュネスバーガーは、瑞々しくも澄み切った荒ぶる創業魂の味


フレッシュネスバーガー。
浜松だと駅ビル内にしかないので、駐車の手間とか考えると割と行く機会がないのですが…。
アクトタワーでインバウンドセミナーがあった帰りに寄ってみました。
名古屋空港だと早朝でもオープンしているので出張前によく利用してたので懐かしい。
フレッシュネスバーガーといえば、僕の中では高級バーガー。
ファーストフードの店舗形態で、その実、注文を受けてから作るオーダー調理制なので名前の通りフレッシュなんですよね。
同様の店舗形態ではモスバーガーが実質ナンバーワンの座なんだろうけど、やっぱりフレッシュネスバーガーがハンバーガーでは一番美味しい気がします。すごい高いけど!



僕は、このクラシックバーガーがシンプルで一番好き。
オサレなソースがあるわけでもなく、パンチのある濃い味付けがあるわけでもなく、奇をてらった食材があるわけでもなく。
シンプルに美味しい、というリアルさが好きなのです。
でもこれ、マクドナルドのハンバーガーが2個買えるほど高価だけど…。
フレッシュネスのバンズも黄色みがかかっているんですけど、かぼちゃが入ってるみたい。
この甘さが癖になるんですよね。

大好物のオニオンリング。
モスバーガーとそっくりなので、何か関係があるのかと思っていたのですけど、全く無関係らしいですね。

アイスコーヒーは濃いのとすっきりなのが選べるらしいのですけど、僕は濃いの派。
深煎りイタリアンとか好き。
砂糖をいれないベトナムコーヒーとかも。
アラビカ種ってインスタントコーヒーのイメージあるけど、僕は普通に苦みが好き。
フレッシュネスバーガーって、味のことで評価が高いと思うのですが、バックボーンとなる創業のストーリーを知ってからは、この企業のファンといえるほど好きなブランドになっています。
フレッシュネスバーガーの創始者である栗原幹雄さんのサクセスストーリーも好きです。
基本、経営者の人たちってすごいなぁというのが、僕の小学生みたいな感想ですが、この栗原幹雄さんの話は面白いですよね。
あんまり知らない人は、以下の URL とか一読されるのをお勧めします。
■株式会社 フレッシュネス 代表取締役栗原 幹雄|スペシャルインタビュー|仕事を楽しむためのWebマガジン、B-plus(ビープラス)
http://www.business-plus.net/special/0911/58607.shtml
■KEYPERSON|渋谷文化プロジェクト
http://www.shibuyabunka.com/keyperson/?id=85
言ってることも面白いです。
覚えているのだけ箇条書きに。
・飲食店は同業種と競争するのではない。人の胃袋のシェア争いで、全ての業種との戦争。
・サードプレイス理論(自宅10時間、職場学校10時間。残りの4時間を過ごす場所がサードプレイスで、この時間帯を演出することで集客する)
・経営とは、ハート「心」&サイエンス「科学」
・スタッフは、プロデューサーでありお客様の食事を演出するもの
・接客しない管理スタッフは、お客様と社内のサポートセンターであること
・販促ツールは外注、基本デザインは社内。クリエイターと呼ばれる職種は社内に存在しない
・問題が起こった時、それをどうすれば楽しめるか考える。そうすれば仕事が楽しい。
・問題が起こるのは、人をどうすれば楽しませるかの演出を考えるためのきっかけ。

経営の美学というものがあるならば、この人のやり方がまさにそれなんだと思います。
ただ、クリエイターを持たないというところだけ納得できないとこだけど。
 

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