まぜまぜ担々麺、再び。

休日は、Sala でオサレ雑貨を見たり手作りパンを買ったり。
Sala って独特の雰囲気というか貫禄がありますよね。物が売れなくてもいいからコンセプトを貫く! みたいな。
ちなみに来たのは、友人が何かの講座を受けるためです。地元に住む人の応援というか、美しい生活の提案というか、そんなイメージの企業は好感が持てますね。
友人を送り迎えした駄賃に、四川飯店で奢ってもらいました。
5年前は毎月のように来たけど、シェフが変わって店というより企業っぽい雰囲気になってからは、なんだか足が遠のいてた。
なんていうか、メニューがつまらないというか独創性がないというか。
偉い人が決めたメニューを、各店舗がそのまま作っているような感じ。
値段設定的にそういう店じゃないような気がするけど、こういうのってつまんなくしている人は責任を感じないのだろうか。



そんな思いでメニューを見ていたところ、期間限定のために先月で提供が終わっていたはずの「まぜまぜ担々麺」を発見!
このポスター見ると「まぜ味噌担々きしめん」になってて統一性がないけど。
先月食べて、あまりの美味しさに衝撃を受けたので、これはもう注文するっきゃない!

これが、まぜまぜなんとか。
プラス150円で、ご飯・スープ・サラダから2種類を選べるランチセットにできます。
これはスープとご飯を頼んだ姿。

サラダのセットはこんな感じ。
ドレッシングは中華です。大きめのヤングコーンとプチトマト、ポテトサラダにレタス、といった品目。

まぜまぜしてこんな感じ。
僕は温泉たまごのプルプル感が好きなので、混ぜ混ぜするのはちょっと哀しいです。
このまぜまぜなんとか、数社のコラボレーションでできています。
まずは、八丁味噌をベースにした肉味噌。
愛知県岡崎市にある、「まるや八丁味噌」を使ったもの。創業670年だそうです。
品目が「味噌」という昔ながらの製品のせいか、もうそれだけですごく美味しそう。
株式会社 まるや八丁味噌
http://www.8miso.co.jp/
愛知県といえば味噌かつ。ただあの甘い味噌は、八丁味噌の甘さではなく独自に砂糖を加えたものだそうです。
このまぜまぜなんとかの肉味噌は甘辛いというよりは、かなり甘め。担々なんとかは辛いイメージがあるのですが、これは甘くて少しお子様向け。
そして麺は、愛知県蒲郡市の「金トビめん」。こちらは創業95年。
■うどん:金トビめんホームページ
http://www.kintobi.co.jp/
なので、きしめんになっています。
まぜなんとかは冷たいのですが、このきしめんがコシがあり、そして絹のようになめらかなのど越し。
普通は細麺のところを、太く平べったい麺にするところにアグレッシブさを感じるのですが、甘口で濃い肉みそに負けていない一体感を出せています。美味しい!
2つの老舗のコラボに、中華の鉄人の血を受け継ぐ四川飯店のコラボということで、美味しくないわけがないけどね。

友人専用の、蟹と卵白のミルク煮。
四川飯店に来ると必ず注文する一品なのですが、絶対に一口も譲ってくれません。それくらい大好物らしいです。
四川飯店は時々ビュッフェ形式で定額の日があるのですが、その日はこればっかり何皿も食べてた気がします。
ということで、僕は食べたことがないので味を知りません。

最後に、杏仁アイス。
杏仁豆腐の上にバニラアイスがのってるという。
辛い物を食べると、甘いものが食べたくなりますね。
このアイス、すごい勢いで溶けていくので最終的にバニラ味の杏仁豆腐になります。
あと、コーヒーを飲んだけど、ここのお店のコーヒーはスーパーアメリカンで、かなり薄い。
ただしおかわり自由です。
ごくごく飲むコーヒーだと思えば、これはこれでありかもだけど、僕はあんまり。

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