写真は「リラックマ」ならぬ「のらっくま★」だそうです。
テーブルの上にあった POP に描かれていた落書き? を激写してきました。
というわけで、掛川の田舎にぽつんとある隠れ家的名店「のら」に行ってきました。
ここは和食を中心に田舎風料理が、のんびりと雰囲気良く楽しめる美味しいお店です。
有名アーティストもお忍びでやってくるそうですよ!
料理もそうですが、お店の内装や黒板に描かれた文字まで「嫌味のないセンス」にどっぷり浸かれます。
モダンでもトラディショナルでもないような、独特の様式美というか。
「洗練された泥臭さ」みたいな、そんな感じ。
席について最初にいただいたのは、大根。
使われているのは、胡麻と白味噌と湯葉、あとなんだろ?
こんな風に、シンプルな中に隠されているのを探し当てていくような感覚が楽しい。
ウーロン茶。
友人は・・・利き酒セット?!
余りにも知ったかぶりをするので、シャッフルして当てさせてみましたが、全く当たらなかった(笑)。
香りのある食材とかは当てやすいのですが、やっぱり微妙な味の違いは難しいですね。
雰囲気いいわ~
カツオ。
ニンニクチップと一緒にいただくと、かなり美味しく食が進む。
サーモンのサラダ。
いろんなの入ってるので、食感から楽しめます。
鱧。
そろそろ旬の始まりですかね。
なんか通っぽくなってきた。
塩・梅肉・レモンと、3種類の味でいただきます。
名前が長かったので忘れたのですが、牛肉のなんたら~かんたら~。
金網の上に葉っぱを乗せ、その上でじゅうじゅうと。
へらでかき混ぜて、いい感じになってきたら食べます。
これ美味しかった!
お味噌がまた美味しくて、ご飯が食べたくなります。
これだけ1皿だけ注文して、あと白米だけ 10杯くらいとか、そんなコンビネーションでも全然いけそうんくらい余裕に美味しいです。
まるごとフルーツトマト。
果物のように甘く美味しいです。
トマトとアボガドのサラダ。
ローストビーフとなにかのソース。
トマトのおでん?
クリームチーズ。
サービスでもらったお口直し。
大根を林檎酢に漬けてプラスアルファだと思うけど、自信ない。
食べるとポリポリと口の中から音が聞こえて楽しい。
豚肉のミルフィーユ。
友人は利き酒に飽きてきて、日本酒入れて勝手に味を変えてました。こらっ!
豚肉はこんな感じになります。
天ぷら。
青のりの入った、少し重い感じの天ぷらです。
外見は野暮ったいけど、それもまた良い。
サクサク系の天ぷらとは違った美味しさが楽しめます。
どちらかというと沖縄の天ぷらっぽいというか、お菓子っぽいというか。
僕は青のり好きなので、こういうの好きです。
天ぷらにつける、マグマの塩、抹茶の塩、ハイビスカス。
マグマの塩っていうのを初めて知ったのですが、これで天然塩だそうです。
通常の塩化ナトリウムと違い、塩素とナトリウムの結びつきがゆるく、簡単に体外に排出されるために塩分過多になりにくいとか。スーパー食材じゃないですか!
色が赤いのはミネラルが凝縮している状態だからで、水に溶かせばミネラルウォーターになるそうです。万能過ぎ。
白海老のかき揚げ。
甘くてサクサクでいい感じだった。
さっきの天ぷらがしっとり系だったので、こっちのサクサク感も味わえてお得感。
お酒をいろいろ飲んで、お値段1万6千円くらい。
ごちそうさま!
コメント