ベルンシュタイン問題

スポーツ医学? 関連かもしれませんが、ロシアの生理学者ニコライ・ベルンシュタインさんが提起した問題、「ベルンシュタイン問題」。
でも、なんか自分で問題提起して自分の名前で問題にされるって、なんか不満だよね。
まぁイエス・キリストも、まさか自分が十字架に貼り付けられた姿を偶像化されるなんて思ってなかったと思うから、偉大な人にありがちなことなんでしょうか。


例えば、ライフル銃を撃つ人。
熟練者と初心者の違い。的に当たる、当たらない。何故熟練者は的に当たるのか? 熟練者は銃口の先がブレないから。なぜブレない? 自分の身体がブレていることを知覚し、ブレないよう身体の使い方を知っているから。
人間の身体は間接があって、それぞれが自由度をもって動くため、それを固定しようとしてもいいろ難しい。
全身の配置は刻々と変わり、組み合わせを考えると個々の配置を脳が指令しても、制御すべきことが膨大すぎる。
または身体のあらゆる動き、脳からの指令に従うのではなく、感受的に力学的多様性に対応できる力が必要。
科学ではいろんな方法でこの問題に対する克服法が検討されてるみたいですけど、うまくなりたいって気持ちは、結局身体で覚えていくってことなんでしょうか。

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