「AIoT」を掲げたメーカーの考える未来とは


SHARP が 昨年から掲げているコンセプトキーワード「AIoT(モノの人工知能化)」。
さすが目の付け所が違うでしょのシャープさん、うまい言葉で未来を掴んできたなと感心させられました。
「IoT(モノのインターネット化)」という言葉ですらもう古い、「AI(人工知能)」と「IoT」をプラスして「AIoT(モノの人工知能化)」というコンセプトは、おそらくどの企業も取り組んでいる当たり前なところだと思うのですが、そのコンセプトを「上手に言葉に表した」というところはすごいところ。いろんな企業が悔しい思いをしているのが想像できます。
この素早いアウトプット力と発想は見事ですね。



■CEATEC JAPAN 2016:シャープ
http://www.sharp.co.jp/corporate/event/ceatec2016/
正直、もう家電は Panasonic の一人勝ち状態になるのかなぁとか想像していたけど、こういうコンセプトワークを見せられると、SHARP いいなぁって思いますね。
AQUOSココロビジョンプレーヤー」というテレビに繋げて使う端末などもあるのですが、音声入力だったり、センサーでテレビの前に行けば電源が勝手に点いたり、AIが学習して好みのコンテンツを探してきたりするところなどは、もうコンセプトを一通り網羅した機能が実装されていて驚きです。既に欲しい機能だし。
テレビに繋ぐという発想も良くて、大体スマホの小さな画面に表示しようとするメーカーが多い中で、おそらく家の中で一番の大画面になるテレビに接続してそこに情報を表示するというのも頷けます。
壁掛けテレビにして1日中天気情報とかニュースとか流していてもいいくらい。
ちなみに Google Cast にも対応しているそうです。こっち買った方が良かったなぁ。
ロボホン」はなんだか気持ち悪さを感じたけど、とにかくこれからの商品に目がはなせないですね。

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