タイポがルーツの人からは外せないキーワード、活版印刷。
僕の世代よりもずっと前の技術のため、習得したこともないのですが。デザインが商業化されるキッカケになった技術だと思います。
日本国内で活版印刷をする業者を見つけるのは至難の業ですが、ワークショップとして印刷機に触れるところもあるようです。
熊本県にある「NINE LETTEPRPRESS POSTER」もそんな場所。
■NINE LETTEPRPRESS POSTER | 九州活版印刷ポスター
http://letterpressposter.jp/
長崎で営業してたら歴史的背景とも合っていてカッコイイのに。。。
廃業した印刷業者から譲り受けた印刷機を使い、今でも活版印刷でのポスター刷りをやっているそうです。
金属活字ではなく、貴重な木活字ということなので、さらに古いタイプの刷り方です。木なので欠けたりいつか朽ち果ててしまうと思うので、この瞬間でも時間が流れるのが惜しいくらい。
■活版印刷 – Wikipedia
そんな昔ながらの印刷機で印刷されたこのポスターは、滲み具合やカスレもあり、1つ1つがオンリーワンのもの。デジタルコピーされたとしても、オリジナルは世界中のどこまで探しても手元のひとつしかありません。むしろ同じものを作ることができません。そういうプロダクトを手元にひとつ持っておくのも面白いですね。印刷されたポスターは、ネットストアから購入することもできます。
タイポグラフィと心に響くパワーワードで構成されたデザインはシンプルで、今どきのシンプルな家に馴染みます。
ブルックリンスタイルにはドンピシャですが、最近流行の「白い壁・白い床」といった真っ白い家のアクセントにもぴったりです。
紙媒体のデザイナーなら、1枚は所有しておきたいですね。
目の動きに合わせてレイアウト
導線って、気にしたことありますか。コンビニの商品の置いてある場所って、大抵同じですよね(立地条件によっても変わりますが)。ドアから入って正面にお弁当。入ってすぐの左手にレジ。反対側の右手奥に飲み物。窓際に雑誌。雑誌の向かいに生活用品。そこから奥の棚に向かって、文房具、保存食、お菓…
WEB内覧会:その他の家の写真はこちら
タイトルとURLをコピーしました
|
コメント