無線LAN中継器に人感センサー&間接照明が付いているという珍しい商品「Aterm PA-W1200EX-MS」という商品を購入してみました。
ウチは設計時から廊下の壁の下側に、掃除機で使えるようにコンセント口を配置しているのですが、まさかこんなことで便利に使えるようになる日がくると思いませんでした。
こんな感じに本体背面に差し込む部分があって、そのままコンセントに差します。
通電はもちろんコンセントから、Wi-Fi電波は家内の無線から拾います。単純に中継するだけなので、接続方法はとても簡単。さすが NEC ですね。
しかし簡単なぶん、ネットワーク初心者には優しいですが、ある程度の知識があると物足りないです。
WEBブラウザから IPアドレスを叩いて設定画面を確認できるのですが、触れる部分はほとんどなし。
唯一面白いところは、人感センサで照明が付くため、ヒトが通ったかをログに落とせるのですが API があるわけではないのでデータもそのまま。加工できれば防犯とかいろいろ使えそうなのですけど。いまひとつ工夫がほしいですね。
これは実際に家の廊下に設置したもの。
人感センサの照明は非常に暗いです。足下はかなりぼんやり照らすのと、横方向への有効範囲が狭いのであまり使い勝手がよくないです。
無印のコンセントに直接差すタイプの間接照明がお気に入りなのですが、あれに比べたら全然暗い。
■Aterm W1200EX/W1200EX-MS | 製品一覧 | AtermStation
http://121ware.com/product/atermstation/product/warpstar/w1200ex/
というわけでこの商品。
購入した時はわくわくしていたのですが、自分にはいまいちで、すぐに取り外してしまいました。
中継器として優秀なのかは計測しなかったので分からなかったのですが、ウチは電波が飛びすぎて余計拾いにくくなっているようです。一回整理したいですね。
もうちょっと照明機能が良く、ネットワーク設定が細かくいじれる機種が出たら、再度購入したいですね。
無線LAN中継器に&人感センサー&間接照明というコンセプトは面白いと思うのですが。。。
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