ルーティンベルが鳴る

情報が初めて誕生したのは、ロンドンにあるコーヒーハウスだったとのことです。
店主の名前はエドワード・ロイズ。


普通のコーヒーハウスの店主だったはずの、ロイズのすごいところ。
1. 自分の店には船主が集まっていることを知り、船舶情報を載せる「ロイズ・ニュース」を発行。これにより、最新の情報収集のために客が集まることになった。
2. 船主相手に海上保険をするため保険業者がうろつく。ビジネスマッチングの場所となる。
3. 当時、コーヒーハウスは政治談義や投資情報収集の場として機能しており、そこに目をつけたロイズは客を煽って資金を集め、投資家クラブを設立。現在の「株式会社」のはじまりとなる。
4. 人が集まる場所のため、この場所にチラシを置くことを思いつく。チラシの誕生。
5. ロイズ本人死後、取引場所を失った保険業者が資金を出し合って「ロイズ」という名前のコーヒーハウスを新しく作ってしまった。

なにこの成功者の人生。
コーヒー・ハウス – Wikipedia
ロイズ – Wikipedia

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