タイのラーメン屋さん。
日本のラーメン屋さんのようにそこら中には無いようです。日本にラーメン屋が多いのは脱サラでイメージしやすいからですかね?
食文化の違いもあるとは思うのですが、日本だと蕎麦はあっさり、ラーメンは脂でぎとぎとというイメージなのですが、タイはそこまで脂っぽいイメージが無いですね。
タイのラーメンは中華麺より米麺を使っていて「クワイティアオ」という呼び名になるそうです。
日本と同じように中国から伝わり、独自進化したそう。進化した先が日本と違うのは興味深いですね。
タイでは相席が普通だそうです。同じテーブルに知らない人同士が座ります。
テーブルや椅子がフードコートのようにチープ。日本人だと SNS でボロクソに書かれそうな店ですが、日本人って偉くなりましたね。
このお店は、店頭にラーメンを作るための簡易キッチンのようなものがありました。
実演も兼ねているのかもしれないですが。
最後に洗う時に店先で水をばしゃばしゃかけられそうなので、綺麗に使えそうですね。
日本のラーメン屋さんと決定的に違うのは、注文する時に麺を選ぶこと。
普通の小麦粉のものから黄色い中華麺(バミー)、米麺(センレック)、それからピンクのものもありました。
いろんな国の人の好みに合わせているのかも。
ラーメン出てきた。
見た目はベトナムのフォーに近い気がする。
タイのラーメンはすり身をあげたかまぼこのようなもの(ルークチン)がトッピングされることが多いとのこと。
麺は普通に美味しいですが、コシがあるというよりインスタント麺の硬いかんじです。
でも黄色い縮れ麺は好き。麺に絡まっているのは砕いたピーナッツです。
スープは塩っぽい。ナームサイという種類だそうです。
透明に近くてコクがあります。出汁がきいててこのままで充分美味しい。
ちなみに大盛1杯は日本円で 170 円くらい。安い! と思うのですが日本のボリュームの半分くらいです。日本の食事量が豊かすぎるのかもですね。残す人多いし。豊かってなんなんでしょうね……。
このスープに、テーブル上の調味料を足して入れて自分の味を作るのが、タイのラーメンの食べ方なのだそうです。
調味料はナンプラー、トゥア(ピーナッツ)、ナムターン(砂糖)、ナムソム(お酢)、プリックポン(唐辛子)。
東南アジア系には、こういう麺の食べ方が多いですよね。このリストはもうスタンダードです。
日本では普通にお水がセルフサービスで無料で飲めるのですが、タイでは諸外国と同じでお水も有料で注文します。
お店の名前がタイ語で読めないですね。
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