写真はしょうゆラーメン、あじたま付。
浜松経済新聞に掲載されて以来、気になっていたラーメン屋「無名(むめい)」に行ってきました。
■浜松に朝7時からのラーメン店-自家製面と豚骨スープにこだわり
http://hamamatsu.keizai.biz/headline/801/
なんだか考えさせられる哲学的な名前のお店ですが、居ぬきで開店しているらしく店舗には趣があります。
店内入ってすぐのところに製麺機がどんっと置かれており、自家製麺へのこだわりがありそうです。
あまりにもお飾り的に飾ってあるのでブラフかな、と思ったら社内のラーメン博士いわく、これでちゃんと作っているらしい。
お昼だったのですが店の前の駐車場はいっぱい。
椅子に座って待っていると、カウンターに座った人の誰の前にも丼がないという状態で一抹の不安を感じさせましたが、わりと早くに出てきました。
ラーメンは「一欄」のアップデート版といった感想を持ちました。
臭みのないとんこつで、濃厚というよりはあっさりしている感じで、でも病み付きになりそうな中毒性がある、そんなスープ。
同じような感想を持つ人は多いと思うけど「一欄」のラーメンが好きな人は、好きな味だと思います。
しかも値段がおどろきの660円と、こちらの方が安いので全然お得。
具はチャーシュー一枚とキクラゲ。
トッピングが110円で各種追加できます。
あじたまを頼みましたが、半熟で美味しかったです。冷たかったけど。
麺は細麺で、固めを頼んだのですが、好きな食感。
量は一欄と同じく少なめです。細麺は、細くてのびやすいので、のびないように少なめになっているって聞いたことある。
男性なら替え玉してもぜんぜんいけそうです。
ラーメン博士が聞いた話によると、店主はラーメン店で修業したことがないということですが、本当に修行のないんでしょうか?
かなり美味しいし、かなりちゃんとできてて歴戦の勇者並みの味なんですけど。
たぶん研究熱心な人なんでしょうね。
塩、しょうゆ、みそと種類があったのですが、全部食べてみたいです!
肉みそご飯。
ゆくかきまぜて食べてね、と言われましたが、わりと面倒くさいです・・・。
これもすごく美味しかったのですが、味が濃いのでラーメンの方が不味くなっちゃうかも。
といいつつ、全然美味しかったのですが。
内装は、このお店になる前に来た際とそんなに変わってない印象で、無駄に銭湯のイメージがあります。
このコンセプトをなぜにひきずっているのかは謎。
注意したいのは営業時間。
朝7時から営業していて「スープがなくなり次第終了」という、ちょっと変わった営業時間帯になっています。
この間、夕方に通ったらまだ「営業」の札がかかっていたのですが、無名から有名になったら、今後お昼で終わってしまう可能性があるかもですね。
■無名
TEL・予約:053-451-6887
住所:静岡県浜松市中央区佐鳴台1-13-10
営業時間:7:00~19:00(スープが無くなり次第終了)
定休日:不定休
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