無国籍料理の店「クスクス」


土日にせっせと資料を作りつつ、気分転換に掛川へ。
通勤途中の佐鳴湖の桜がキレイだったので、掛川城の桜はどうかなぁと回ってみたけど、完璧な満開じゃなかった。あと3・4日ですかね。浜松城の桜とかどうだろ。来週あたりが花見のピークなんかな。
徹夜明けで朝だったけど、もう観光客のおばさんたちが写真をパシャパシャやってました。
桜はいいよね、うん。


合流した友人が「クスクスへ行こう」というので、
資生堂アートハウス前の通りにある無国籍料理の店クスクスへ。
■クスクスの不憫な親子?BOZU長女の一人言?
http://afuro.hamazo.tv/
〇〇〇〇やってるよ! とお声をいただきました。
いろんなところに象のイラストとブログURL が貼ってありました。
でもカビラの写真の方が目立ってた。
「飲んでも代行運転呼ばなくて、い~んです!」
・・・え?
なんか自動車を駐車場に一晩置いたままで、タクシーで帰ればいいよ、という意味みたい。
変わったサービスだなぁ。
シェフオーナーの村上さんは、いろんな国を旅して回ったとかで、それでいろんな国の料理が作れるみたい。焼けた肌にチョイ悪系の風貌の職人という感じの無愛想な人です。お店に入っても「いらっしゃいませ」の声もありません。サービスの中の「接客」の部分が無い店なのですね。
なのでサービスを求めてこの店に入ると、ちょっとビックリします。これ前情報無いとドキドキすると思う。
でも話してみると、人なつっこい笑顔の面白いおじさんだった。
これはもう、自分が試される店ですね・・・。
ランチは11時半からみたいだけど、10分前くらいに店の前に着いたらもう OPEN になってた。
「○○(友人の名前)が来るっていうから、早めに開けといた」と言ってたので、たぶんツンデレ。
ランチメニューは数種類あったので、トロトロ豚丼みたいなのを注文。

ランチに付くサラダ。
写真じゃ分かりづらいけど、数10種類の野菜が盛られてます。
野菜ってこんなに種類あるのか! みたいな感じ。
爽やかなドレッシングで、野菜嫌いの僕でもモリモリ食べられました。
裏に農園を持っていて、そこでとってくるらしいです。
世の中は無農薬バンザイの雰囲気もあり、最初は無農薬でやってたけど、最近考え方が変わってきたとのことです。無農薬だと変な虫が付いたりで、そんな良いものでもないとか。
まぁ世の中不思議なもので、無農薬をリスペクトしててもコンビニ弁当を食べる人とかいますからね・・・。

メイン。普通のお皿と丼を選べるみたい。ご飯は大盛りなのか聞いてくれました。
レタスの上に、マスタード、大根おろし、タルタルソースと3つ乗っかっていて、これを使ってお肉の味を変えて楽しめます。
「ひつまぶし」の食べ方も最初に見た時、飽きさせない工夫のある良いアイデアだなーって思ったけど、こういう風に調味料を添えるという単純なやり方でも可能にできるんですね。盲点だった。
お肉はとても柔らかく、味付けは割と上品でした。
ソースがべったりという感じではなく、肉の旨味で料理した感じ。

焼きビーフン。
友人は、チャーハンとビーフンを同時に頼んでました。注文時に同じ味だよって注意されてたけど。
あと食後にコーヒーが付いてきます。
ランチメニューはそんなに種類が無いのですが、夜のメニューは凄まじい種類があるみたいです。メニューが冊子になってるんだって(本当?) これはもう夜も行ってみるしかないです。
「いらっしゃいませ」のような作り笑顔が無いので、チェーン店のレストランみたいなの想像して店へ行くと居心地悪いと思うのですが、確かに味は確かです。食材の使い方からセンスあるし、深みがある感じ。
次々と地元らしいお客さんが入ってきて、予約の人もいました。
なんだか外国の田舎にある店が、たぶんこんな感じじゃないのかなぁ。
地元の人に愛されてて、余所者をちょっと毛嫌いする感じというか。
とりあえず、ここの料理は、もっといろんな種類を味わってみたいです。
サービスが売りのそのへんの店と違う、何かがあるような気がする。

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