和田町にある有名なラーメン屋さん「十八番」に行ってきました。
ラーメン師匠いわく「浜松トップクラス」とのことで期待。
お店は、住宅街の中の広い道路に面した場所にあります。
駐車場はあるものの、すぐにいっぱいになってしまうようです。
内装はシンプルで落ち着く感じ。
客層は老若男女。カップルもいますが男性が多いかな。
サラリーマンはあんまり見かけなかったです。
ちょっとイイ女系のタイトミニスカート姿の女性が一人で来てたりもしてました。イケてます。
「十八番ラーメン」がオススメだというので、これを注文。
ニンニクとごまの香りがすごく心地よいです。お腹が成る程美味しそう。
丼いっぱいに溢れるばかりに入れられているのが嬉しいですね。ボリューム満点です。
スープは透き通っていて、表面にキラキラした油膜がはってあるような状態。
口の中に入れるとニンニクの香りが広がります。食欲が増します。でも熱くてなかなか食べられない。
綺麗な見た目から薄味なのかなと思ったら、しょっぱいくらいの醤油の味がしました。
酸味を感じるので、たぶん麻辣が入っているのだと思います。
醤油のコクと若干の酸っぱさ、そして胡麻の香りと絶妙で、こってりとさせないで、あっさりした濃厚なスープという感じになっています。
この日は暑い日だったので、味の調節とかしているのかもしれないです。
「五味八珍のラーメンのアップデート版」といった感想を持ちました。
具は残念ながら、僕の好きな味玉が入っておらず。
チャーシューの代わりに豚バラ肉が入っています。
豚バラ肉が嫌いな人はあんまりいないと思うのですが、結構な量が入っており、ラーメンをすすると必ず豚肉が絡んでくるほど入っています。味の濃いチャーシューとは違って、このお肉は夏の暑い時など食べやすいかも。
麺はツルツルピカピカの麺。
スープとの絡みはあんまり期待できないのですが、このスープには合っていると思います。
もう少しコシのある麺の方が好きなのですが、箸で持ち上げるとプチプチと切れやすく、ここだけちょっと残念。
柔らかい麺が好きという人は僕の知ってる中ではただ一人しかいないのですが。
ただ太麺やちぢれ麺ではこのスープに合わないと思うので、これがベストの選択なのだろうか。
餃子が美味しいと聞いていたので、こちらの3個も注文。
わりと大きめで、皮もすこし厚めのもっちりめ。
中はキャベツとニンニクたっぷりで、これもニンニクの香りがすごいです。
評判が良いのも頷けますが、ニンニクが強すぎるのでビールが飲みたくなると思います。
ラーメン+餃子3個+小ライスで、食べきれるかなとも思ったのですが、わりとぺろりと食べられました。でも満腹ですけど。
こってりした豚骨スープに慣れた人には物足りないと感じそうですが、いろんなラーメンや中華料理を食べていろんな系統があると理解しているような人なら、絶対おススメのお店です。
ただニンニクが強めなので、勤務中のランチに行きづらく、タイミングが大事ですが。
店主は、どういう流れでもってこのラーメンのイメージに辿りついたのか、頭の中を覗いてみたい。
それくらいクリエイティブで独特の文化で、王道を再現したような味になっています。
人気店なのが納得の良いお店でした。
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