Windows server 2016 搭載 DELL PowerEdge T130 レビュー


人生初の Windows サーバー。コストとか技術情報の多さを考えると unix/linux 系サーバになると思うのですが、社内のPCでの連携を考えると、どうしても同じ Windows の方が面白い運用ができるんですよね。
ということで、まずはやってみよう! ということで、Windows Server 2016 standard 搭載機。
OSだけで 15 万円近いのですが、サーバの場合はそれにクライアント数やコア数でライセンス費用がかかります。
これにマストなスペックを算出して、DELL の PowerEdge T130 にしてみました。この構成で 40万円くらい。それでも破格な値段ですね。このスペックから上だとラック型になっていくと思うのですが、エントリークラスだとこれで充分というか使いこなせるか不安。



筐体はコンパクト。
場所をとらないのでどこでも置けます。社内サーバルームに置けない場合とかにスペース面で嬉しいですね。

ケースを簡単に開けてメンテナンスできるので、初心者にはこっちの方が楽だったりします。いつも使ってるPCと同じ構造なので馴染みがあります。

ケースの裏には説明が書いてあり、かなり親切。
これ考えた人えらい。
iDRAC 端子の説明が書いてあるのですが、ボードもささっていないし、背面に端子の穴もあいてないです。
フリーランスの頃や自宅で仕事もらってた時は、自宅PCに凝ってたけど、今はもうやらないので知識があまりないので・・・知らないポートや見慣れない単語がいっぱいありますね。ちょっと自作PC作りたくなってきた。

あとジャンパーピンで設定できるみたい。

あとびっくりするくらい DVD ドライブ薄い。
この下に ドライブ設置できるけど、それでも薄い。

ドライブは底の方に設置。昔は DVD ドライブユニットの下が定位置だったんですけど、たぶん振動とか考えると底に近い方が構造デザイン的に良い気がする。

ビジネス向きだと錠前用のホールがあるのが便利だけど、使ってる人見たことないですね。

NIC チーミング用のポートが標準装備。
いまいち実用性がよく分からんのです。

起動させてみた。
iDRAC が動作していたけど、標準装備で動いているんだろうか。

自分メモ用

OS は工場インストール品だったのですが、英語スタート。途中で言語選択出てくるのですが、この後もずっと英語でおかげでセットアップを読み解くのにめちゃくちゃ苦労しました。

無事 GUI 起動。でも英語。
英語版はゴミ箱は「Garbage」かと思ったら「Recycle」なんですね。勉強になるな。
この後、Language と Region を設定し、 primary language を Available にする。
使ってみた感想。
物理的な取り回しは問題なく、メンテナンス性も良い。今後の運用に従いパーツをグレードアップしていくことでコストを下げつつ実運用しながらステップアップしていくことができそう。
ただし HDD ドライブはかりかりうるさい。
Hyper-V や ActiveDirectory など実用性の高い機能を使いながら覚えていく、というスタイルには最適なエントリーモデルだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました