ZIIIRO Aurora 、針も数字もないエレガントな時計


僕は部屋にも時計が無いですし腕時計もしません。
でも、そんな僕でもコンセプトデザインに惹かれて購入する腕時計があったりします。ほとんどは購入しても箱から出さなくて終わるけど・・・。
過去には「地球時計 wn-2」とかね。
「GIIRO」というブランドの時計は「Gravity」「Aurora」の2本持っています。
GIIIRO は「ゼィロ」と発音します。
「GIIRO」はドイツ人デザイナー・Robert Dabi 氏がコンセプトを発表した「数字も針も存在しない」デザインウォッチです。
画像は「Aurora」なのですが、この時刻の表現方法は非常にユニーク。
2枚のグラデーションディスク(青色が時間、黄色が分)を表現。この2枚が重なることで、ブルー、グリーン、イエローが美しく重なり合い、オーロラのような不思議なカラーで現在時刻を表現します。

シンプルな構造なのに、圧倒的で多彩な表現力。
こういうデザインはちょっと思いつかなかったという感じです。
■公式サイト(英語)
http://www.ziiiro.com/

こんな外箱。

箱を開ける。

さらに内箱。

さらにビニール袋に入ったケース。

ケース。
ZIIIRO のロゴの形をした透明で丸い形をしたケース。カッコイイですが、蓋が上に「置いてある」だけなので携帯して持ち運ぶ等の用途には向きません。

透明なケースなので飾っておくのも便利ですね。

蓋を外す。

最初から電池が入った状態で出荷されています。
時刻さえ合わせれば、そのまま使用できます。

表面のガラス面には傷防止用のフィルムが貼ってあります。

ベルトに結ばれているネームタグ。


ベルトはシリコンラバー製で、柔らかくしっとりとした手触りの材質です。ゴムの匂いとかしない無臭なので、ゴムがダメな人にも吉。ベルトの裏側にはステンレスが仕込まれていて、腕に巻いた時にかっちりホールドするようになっています。このステンレスとシリコンラバーの組み合わせによって強度と柔軟性が機能しているのですね。
時計版の裏側にある丸い部分を押しだすことで、時計とベルトが外れ、メンテナンスできるようになっています。

本体とベルトを外した状態。ベルトは様々なカラーが販売されているので、組み合わせてオリジナルの配色にカスタマイズすることができます。

普段は時計の針を合わせるためのリュウズが隠れているのですが、取り外すことで、隠れていたリュウズにアクセスできます。この部分を引っ張り出して時刻を合わせます。


付属品は、他には説明書だけ。説明書といっても時刻の合わせ方だけですが。

腕に付けた状態。
女の人には太すぎてブカブカかも。「Proton」というシリーズが細めに作られていて女性向きです。
■ZIIIRO | Aurora(日本で販売契約を結んだセンチュリーの特別サイト)
http://www.century.co.jp/ziiiro/aurora.html
■消耗品?正規代理店が無いZIIIROのお話
http://offramp.me/archives/1585


 
  
 

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