リモコンにボンド塗りまくってみた結果


むしゃくしゃしてやった。
アロンアルファを探しにコンビニ行ったら、ふと木工ボンドを売っているのを見かけたので、1本購入。
実家の部屋から持ってきた大型テレビのリモコンに塗りたくってみた。
リモコンにボンドはよく効くお薬というのは噂でよく聞くのですが、普通に考えたら、どう考えてもおかしいじゃないですか。
非常識じゃないですか。
だって接着剤をリモコンに塗りたくるって、正気の沙汰じゃないです。
でもなんか最近「もうどうにでもなれ」と思う瞬間があって、深夜にひとりで木工ボンドをしゅこしゅこやってみました。


しかし、なんでも経験ですね。
やってみないと分からないことは、多々あります。
リモコンにボンド塗るという非常識も、やってみないと分からないことあります。
それは、僕の塗り方だと、
リモコン1個を塗るのに木工ボンド1本じゃ足りなかった。
いやー、リモコンて、意外に太くて長いんですね!
薄く延ばして塗っていけば丁度足りるかもしれないけど、それにはリモコンボンド職人の熟練の技が必要になります、たぶん。
そんなわけで、リモコン本体とボタンの隙間にボンドがドロッと入っていくのを見てドキドキしながら、眠りについたのでした。
ボタンの隙間にボンド入ったら、普通、ボタンが固定されて押せなくなりますよね。
それはもうドキドキがとまりません。
あと、白濁とした液体にリモコンが蹂躙されている姿も、これがなかなか…。
で、朝、リモコンを確認してみたら…。

真っ白かったのが透明になってる!
そういえばボンドの説明書に、無色透明になるって書いてあったような。
木工ボンドって接着したら接着面を見ることがないので、どんな状態か確認できなかったのですが、こんな風になってるんですね…。
ていうか、後で白いボンドが固まってる写真を撮ろうと思ってたので、まさかのビフォアが無い状態。

軽くつついたり爪をたてたりしてみたところ、硬いゴムのような感触。
固まってるのかよく分からないので、しばらくそのままにしておきました。
と、思ったら、家にきた友人が普通にテレビを観ていたのでどうやって電源付けたのかと思ったら、この状態で操作していたそうです。
友人曰く、
「手作りのリモコンカバーかと思った」
手作りwwww
でも確かにこの状態だと、ボタンの隙間に埃やゴミも入らないし、汚れたら付け替える(?)こともできるし、確かに…。
まぁ当初の目的とは違うし、元々そんなつもりもなくフリースタイルで独創性あふれる塗り方したものなので、剥がしにかかります。

わりと普通に、面白いようにはがれる…。

問題なく、全て剥がれました。
気持ちいいほど綺麗に剥がれます。
僕もスッキリして、なんだか健やかな気分です。
ボンドの方に強力な粘着力でゴミがくっつくので、リモコンに付着したしつこい汚れが綺麗にとれるんですよね。
というわけで、むしゃくしゃしている時には、是非木工ボンドをお勧めします。
デザイナーズハウス

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