いまロケテストで話題の開発中のアーケードゲーム「Magicians DEAD(マジシャンズデッド)」。
筐体に非接触型のモーションセンサーを搭載し、普通のゲームのコントローラーではなく、手をかざして画面内の敵を攻撃していくゲームなのだそうです。
つまり、敵にバッと手をかざしただけで、敵がすごい勢いで吹っ飛んでいく。
漫画や映画の中だけにしかないヒーローの技が体験できてしまうということですね。
むしろ音声入力で必殺技名を叫ばせるとか、もっと突き抜ければいいのに。
「波動」や「気」や「魔法」といった、そんな力に目覚めてバッタバッタと敵をなぎ倒す。
そんな中二病な体験ができるとあって、期待と評判は上々のようだけど…。
■Magicians DEAD(マジシャンズデッド)|ゲーム|BYKING
https://byking.jp/game/game_magicians_dead/
モーションセンサーは、2次元や仮想空間のものを触ることができるエロの方向に加速していくものだと思ってたのに。
あんなことやこんなことのムフフな技術だと思っていたのに。
まさか「触らない」という方向に進むとは、もうこんな世の中に夢も希望もない。
モーションセンサーを初めて見たのはサイネージの研究で行った会場でコンパニオンのお姉さんが仮想空間でのお手玉をやっているのだったか。
その後、テレビのリモコンが対応したりいろいろあったけど、結局反応悪くて近づいていって普通にスイッチ押した方が早いという。あれから時代は進歩して、ここまで実現できるようになったんですね。
PC用としても売られているのが数千円。意外に安いのですけど、ただ使い道がないというか。
タッチパネルの代わりとして使って、画面が汚れないとか…。
マウスの操作性と精度はピカイチで、これ以上の入力機器は無いし。トラックパッドの直観的なスクロールしやすさもあるし。
非接触型のメリットってあんまり無いですよね。
遠隔操作でのシーンが適しているのですけど、離れれば精度悪くなるし。
コントローラー無しでの「手ぶらで入力」というメリットを活かすようなコンテンツが考えられるべきですね。
もうちょっとホーム家電に実装されるべき技術のような気がする。
来年あたりの家電に期待かなぁ。家電が API とか実装されたら自作して面白くできるんだけどなぁ。こういうクリエイティブがわくわくしますね。
←安い…
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