ソニーの納品書。
コピー(複写)すると文字が浮かび上がるというデザイン。
オリジナルはデジカメで撮影すると少し浮かび上がって見えるけど、肉眼での目視だと文字が全く見えない。
最初は単純に「文字の濃度でコピーに写らないかのかな」と思っていたけど、どうも紙にテクニカルな仕組みがあるみたい。
コピー機は光を投射してスキャン撮影するのだけど、その光の透過量を計算して、「複製」の文字のところだけ黒く残るように作ってあるっぽい(背景時の模様は白く飛ぶ)。
IoT の流行で「モノ」にハイテクノロジーな機能が実装されるような昨今ですが、アイデアだけでアナログに機能実装できるんだなと、改めて面白かった。
ただ僕なら、たぶんこの「複製」文字を浮かび上がらせずにコピーする加工処理ができそうだけど。
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