デザインは引き算。
クライアントの希望、自分の理想、技術と公開スペース、
時間の限界、お金。
それらをどう処理し、いろいろ捨てた上で、何を答えとして出すのか。
いろいろ話を聞くと、一番捨てる要素として多いのは「自分」。
行き着く場所は、シンプルで無味乾燥なところ。その「単純」の意味は、拾った子犬をもう一度元の場所に戻しにいくときの心情と行動を、心に描いてみれば分かりやすい。
小野和俊のブログ
■プログラマーとデザイナーの境界
■続・プログラム・デザイナー宣言
■プログラム・デザイナー宣言
■プログラム・デザイナーと職人プログラマー
時代はハイブリッド。
新しさは複合性の中にあり、ベクトルの周囲のカオスに順応することが時代になっている。
でも、かき混ぜてもかき混ぜてもそれは淀んでいたり、捨てた子犬の目が純粋だったりする不思議。
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