(C)TOKYO SMART DRIVER PROJECT COMMITTEES
首都高の事故を減らす市民主体型交通安全プロジェクト「東京スマートドライバー」が今年で活動6年目なのですが、今回開催されるワークショップがデザイナー的に面白そう。
■東京ぶつからないラボ | GOOD STREAM DAY 2013 | 東京スマートドライバー 首都高の事故を減らすプロジェクト
http://www.smartdriver.jp/gsd2013/tdw/
「TOKYO DESIGNERS WEEK」とのコラボで行われるワークショップのようですが、見逃せないテーマもたっぷり。
基本的には、「いかに事故をおこさないか」「ぶつからないか」というテーマで談義されるのですが、今年は TDW とコラボしているので、デザイン的な観念が入っているのです。
運転する人のキモチをデザインするワークショップというわけですね。
テレビ、アート、ワークショップ…スマドラ全部乗せイベント!
日本の玄関口である首都高を日本で一番安全な道にすることを目的とした総勢100名以上が参加する巨大ワークショップ。運転する人のキモチをデザインすることで交通事故を減らすことは出来るのか?豪華ゲストも出演!
デザイン内の一分野である「コミュニケーションデザイン」においての社会的なアプローチ。
このワークショップではいくつかの例が挙げられています。
●ヒューマンエラーの見地から、ドライバー同士のコミュニケーションデザイン
●建築や土木の見地から、ドライバーと道路のコミュニケーションデザイン
●プロダクトデザインの見地から、ドライバーと車のコミュニケーションデザイン
アートディレクション・クリエイティブに片足を突っ込んだ人なら、どれも黙ってはいられない「問いかけ」ばかり。
最近の車両には、前方に障害物があるとブレーキのかかるセンサーを搭載したものなど、安全性を高める技術が現実に実現されてきてはいますが、進歩しているのは技術で、車と人や環境を繋ぐインターフェースは大昔から変わっていないというのが現状。
いろんな人のアイデア、聞いてみたいものです。
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