毎日何かしら「気づき」があれば、毎日書けるくらいブログのネタに困らない、と教えられていますが。
同じように、毎日何かしらの「感動」が無ければ、なんだか前に進めない気がしています。
生きる気力というか、もっと先を知りたい、という欲求のような。
自分の中で「楽しい」と思える瞬間を自分自身で見つけていくことが大事。と最近になって思えるようになってきた。
そんなわけで、なんでだかわからないけど、急に「夜景を見よう」と思いつき。
街を一望できるような場所で、色々と考えてみたい、みたいな気持からホテルディナーへ。
思いつきで予約をとってないので、いい席とかもちろん取れないですが。
でも、そういう思い通りにならないようなところから、始まるわけで。
暗い夜の中にポツポツと光る星みたいな街の光を眺めながら、こんな光のひとつひとつにそれぞれの家庭の人生や心があるんだなぁ、とか壮大なパノラマに想いを馳せてみたりした。
人間が平等に持っている資産は、「時間」。
同じ1時間でも、価値は全然違う。だから今は次にやってくる1時間のために、今現在の1時間を使いたい。
この1時間は絶対無駄にならない。明日になっても、10年たっても、僕自身を形成する血となり肉になる。
・・・というようなことを言ったのは、どこの先輩だったか。
アンティパスト
ブルーチーズは苦手だけど、これくらいなら食べられる。
写真を撮ってないけど、料理が来る前に赤くてキラキラしたお皿が置いてあって、かなり Cool だったのだけど、席についてすぐ取り下げられてガッカリ。
後で詳しい人に聞いたら、ナプキンを飾る用のプレートで、食事用の皿ではないそう。
そんな儀式めいたアイテムもあるのね。
サーモンのカルパッチョ?
意外すぎるほど普通だった。
そういえばここは、ナイフとフォークの置き場所が片側にまとめられているカジュアル式だった。
普通、ホテルの食事ってお皿ごとにナイフとフォークを交換してくれるのが普通だった気がするけど、意外だった。
ミネストローネ
野菜たっぷり。
パン。有塩バターと一緒に。
ホテルで出てくるバターを友人の間では「ホテルバター」と勝手に呼んでいる。
それくらい高級で美味しいんだよね。
ここのパンは中はふっくら、外がパリパリで、フランスパンとミルクパンが1つづつだった。(ちなみにおかわりした)どこのパンを仕入れてるんだろ? 給仕さんに聞いたけど教えてくれなかった。
魚料理。
海老の頭付き。
こういうの慣れてないと、食べ方わからないから困る。
普通にかぶりつくけど。
肉料理。
赤ワイン系のソースで、かなり美味しかった。
フォアグラのってたけど、フレッシュフォアグラじゃないのが残念。
あとトリュフも、どーん付いてた。
サマートリュフを経験して食べちゃった後だと、なんか感動も薄れてくるけど。
友人は赤ワイン、僕はウーロン茶を飲んでたら、給仕さんが赤いドリンクをサービスですから、といってくれた!
「ノンアルコールですから安心してください」
これを片手に食事してると、なんかちょっとスタイリッシュな気がしてきました。
ちなみに味は、酸味の強いぶどうジュースみたいな味でした。
ごろごろ、とワゴンが登場。
「コアントロー」や「VSOP」といった高級酒が見えます。
おもむろに砂糖を煮詰め始める。
マロングラッセを作ってくださるとのこと。
お酒を入れて、火をうつす。
青い焔になってますね。
ボシュッと点火!
炎が大きすぎのような気がするけど・・・。
フランペ中。
完成。
マロングラッセのタルトにアイスをのせて。
甘い! 甘~い!
甘いのが苦手な人は覚悟すべし。
ちなみに「〇〇〇〇? もちろん知ってますよ」とのことでした。
こんなかんじで、お値段、1人:5,000円。最上階のロケーションの割に安い!
ごちそうさま。
■アルカディアダイニングコート ホテル10F
http://www.kakegawagh.com/
営業時間:17:00~21:30 (LO 21:00)
? 0537-23-3431(直通)
アルカディア・ダイニングコート (中華料理 / 掛川駅)
夜総合点★★★★☆ 4.1
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