黒いバスルーム。2階にお風呂がある理由。


ウチのお風呂は、壁もバスタブもブラックにしました!
なんでブラックなのかというと、もう白いバスタブ見飽きたしな・・・という気持ちと、内装を白い壁に家具家電がブラックという風に統一させていたので、まぁ黒くしておきたいな、と。
そんな理由。
建築前は、人に話すと、「え? マジで風呂場が黒いの?」と驚かれたものですが、実際に目にしてもらうとあまり何も言われないという不思議。



とにかく黒いバスルームというのはラブホで一回ぐらいは見たことあるとは思うけど、あんまり馴染みがないので自分の中でも少し不安なところはあったのですが、実際に使ってみるとクールなイメージで良かったです。
白くて明るい風呂場というのも家庭的でいいとは思うのですが、こういうラグジュアリーな雰囲気もいいですね。

この浴槽は i-Smart 用のアクリル人造大理石スクエア型で、標準仕様との差額 5万円で施工できるみたい。
最大の懸念点は、水垢とか白く目立つのでは? という部分でしたが、どうせ毎日洗っているので、水垢があるのか無いのか全く分からないです。汚れは目立たないのですが、水滴が乾くときに現れる白い水しぶきの後のようなものは、少し目立ちます。
写真で見るとバスタブが小さく思えるのですが、実際はすごく大きいです。
成人男性の体型で体育座りをすることなく、身体を水の中に沈めてゆっくりとお風呂に浸かることができます。
この四角いバスタブは最新型で、大きめのものだそうです。角が丸くなっているものが旧型で少し小さいそうです。
バスタブの底に凸凹が見えるのですが、あんまり滑り止めの役割を担っていないです。

フローリングだと白い床は埃が目立たず、黒い床は髪の毛が目立たない、というのが通説ですが、その概念そのままに髪の毛などが目立ちません。お風呂場に多少長い髪の毛が落ちていたところで、なかなか気づかないものだと思います。
この床は冬でも冷たくなく、とても快適です。
床暖房の輻射熱のおかげで家全体が暖まっているため、震えながらお風呂に入りに行くというのが無いので、かなり快適。
水はけもよく、足をが滑らないようなざらざらした素材でできていて、乾きやすくなっています。

ウチの風呂場の窓は、南向きなので、かなり明るいです。
仕様上は、この4倍くらいの大きさでかなりの採光量だったのですが、ウチのお風呂は1階には無いので、そのため規制で窓を小さくしているのだそうです。たぶん人が落下する危険性のあるサイズの窓は設置できないのだと思います。
また、ハウスメーカーの標準仕様だと、お風呂の窓は窓ガラスの中にブラインドの羽根が埋め込まれていて磁石の力で開けたり閉めたりするというハイテクな窓なのですが、ウチは街中で準防火地域のため採用するガラス窓に制限があり、そのためこの窓が付けられているということでした。
品質面・機能面で上がるから特に文句はないのですが、見た目重視で家を建てたい方は、マジで都心部より離れた土地の郊外をおすすめします。

正面は一面、巨大な鏡になっています。
この横型にする他、縦型にして全身鏡のようにするパターンもあるかと思うのですが、シャワーを浴びながら自分の全身を眺める趣味が無いのでこちらの形にしています。
特に機能面で意味のある鏡ではないのですが、お風呂を横断する鏡のデザインはお洒落で気に入っています。

シャワーヘッドには水を出す蛇口の ON/OFF が付いていて、手元で水を出すか出さない可の操作をすることができます。
これが地味に便利。
ただシャワーヘッドがあんまりお洒落でもなく、機能があるわけでもないので、近々変更予定。
地面より高い2階にバスルームがあるため水圧が上がらないということもあり、ポンプをハイパワーのもに変更しています。
現状、満足な水圧。
日本人の場合、学校とかのシャワーの水圧が高く、勢いよく水が出てくるのであのイメージが高いみたいなのですが、海外のホテルとかは、みんなチョロチョロです。
と言いつつ、僕も勢いのあるシャワーの水流が好きなので、ハイパワーにして正解でした。たぶん差額5万円。
エコキュート自体は、約 26 万円っぽいですね。

お風呂のリモコンはシンプルで小型。ボタンが少ないですが押し方でいろいろできます。
リビングと繋がる通話機能もあるため、年配者がやけに長風呂だなぁという時にも連絡を取ることができて安心です。
リモコンの下に丸い穴が見えるのですが、これは水抜きのスイッチになっています。
このスイッチがやたら忘れやすく、お風呂のスイッチを入れた後に「水栓の確認を・・・」と警告されて、あわてて風呂場に走る、というのもしばしば。まだまだ慣れないです。
バスタブの中にある丸い円の部分が水を出す口になっていて、この周りから水がドバドバと流れてきます。
エコキュートの仕様なのか、少し水を入れた後にしばらく水を出すのが止まり、様子を見てからもう一度入れていく、というのを何度か繰り返す動きをします。これ、なんの様子見をしているんだろう・・・。おかげでお風呂を入れる時間がかなり長いです。

一回入れてしまえば、かなり快適。
お風呂にはLEDのスイッチと同じに、換気扇のスイッチがあります。このスイッチにはタイマーが仕込まれていて、何分何時間後に換気扇を止める、というのが設定できるため、お風呂に入った後にカビ対策で換気扇を回しっぱなしにしているのですが、消し忘れが無く非常にありがたい。
南向きということもあり、朝から湯煙の中で明るい空を見ながらお風呂に入る、というのもなかなか良い感じ。
2階にお風呂を作ったのはプライベートなエリアとお客さんが入ってくるエリアを明確に分けるためという理由もあったのですが、図面の段階では、重さのこともあり心配でした。
ハウスメーカーの回答としては、「マンションとかは2階以上に当たり前にありますよね?」というもの。
水が入ればそのぶんかなり重くなりそうな浴槽ですが、構造上大丈夫なように作ってあるとのことです。
ただ、水圧が少し弱くなるっぽい。(3階は特に難しいらしい)
メリットは、やっぱり外から覗かれる心配が無いというところ。
また湿気対策で開けておくことが多い窓ですが、2階なので防犯上都合がいいなどあります。
メンテナンスでもメリットがあるそうです。
通常の風呂場は、水漏れなどの場合浴槽の下を覗いたりするのは困難なのですが、2階以上の場合、下からハッチを開けてみることができるので簡単にできるのだとか。
デザイナーズハウス

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