1. ネットワーク管理ソフトが存在する
いろいろ使ってみて、「TWSNMPマネージャ」というソフトが便利。今まで LAN内の機器の IP を見失うことが多くどうやって探すんだろ? と思っていたら、 GUI で簡単に探せるツールがあるとは。
昔ながらのクリエイター職だと、WEB制作したものが崩れていないかのブラウザチェックするためにリアルで複数のパソコン環境を保持している人が多いと思うのですが、このツールだと遠隔で電源 ON ができるので、部屋の奥のラックに押し込んだままの古い環境の PC をこれで遠隔起動できたりとかで便利。
ちなみに今の WEB の人たちって、複数環境でのブラウザ確認しないらしいですよ。最初に試行錯誤してゼロから覚えた人と、後からコピペで覚えた人の、取り組み方の違いみたいだけど、だんだん仕事って楽になるものなんですね。
あとこのツール、それぞれの機器の障害状況・アラートなども管理できて、これ便利。
ちなみにこの画面はウチのホームネットワークの画面なのですが、ピンクになって「障害」と報告されていて心配されるかもしれないですが、これは無線 Wi-Fi で接続された監視カメラと、電源を落としているノートPCとかが「接続断」と判断されているからです。ネットワークカメラって便利だけど、意外に無線が途切れること多いんですね(ローカルに保存されるからいいけど)。
無線で繋がれたネット機器って、意外に頻繁に IP アドレスが変わってるものなんですね。このツールで確認してていろいろ学ぶことも多かった。
2. 「DHCPルーティング」が便利
例えば、会社などのドメインに参加する設定になっているノート PC を、ホームネットワークに接続する際に邪魔にならない(192.168.0.100 のような数が大きい) IP アドレスに設定するなどができます。
Windows だと「ネットワークと共有センター」を開いてプロパティから IP アドレス を入力して固定しがちなんですけど、ネットワーク管理者からしたら勝手にそういうことされると面倒そうなので、こっちのほうがスマートですね。
「MAC アドレス」というのが端末に割り振られる世界で唯一のナンバーらしいのですが、なんで唯一無二のナンバーになるのかがイマイチ理解できないですが・・・。
普通に MAC アドレスって枯渇しないの? と思うのですが、281,474,976,710,656個(数え方がわからん)あるので、あと数千年は足りなくなることがないのだそうです。
3. BIOS は日本語にできる
今まで「全部英語だから理解が進まない」と漏らしていたのですが、この間設定画面をむさぼっていたら、言語設定機能があって衝撃を受けました。
4. WOL の設定部分
下記画面の部分を参照。
5. Lubuntu が、古い PC のスペックでも動く
Windows XP のサポートが終了したことで、そのまま使い続けるには怖いから 別 OS をインストールしようとしてみたら、この時代の搭載メモリでは意外に動くのが少なかった。
Lubuntu のライブCDからの起動は確認。「Kona Linux」というのは、さらに軽いみたい。
6. USBメモリからブートさせることができる
これは会社の若い子から教えられた。
今までわざわざブートCD作っていたのだけど、USBメモリからブートできるって知らなかった・・・。別ドライブからマウントさせて起動って敷居が高いのかと思ってました。BIOSからできるんですね。
USBメモリに iso イメージをかき込む際に特殊なソフトが必要なのですが、フリーソフトで GUI から操作できます。
■Rufus – 起動可能なUSBドライブを簡単に作ろう
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