お家周りの外構ですが、ウチは手入れできる頻度とか考えると庭園を作るのは諦めたので、防犯上の理由から白石を敷き詰めています。コンクリートとか芝生とかに比べて、歩くとザッザッと足音が鳴るので、一軒家の家周りの外構として改めて注目されているらしいですね。
実家も白石が敷き詰められていた部分があったのですが、車が通るとなのか、細かい石が道路に出てしまって散乱しているのを見ていたので維持するの大変なのかな、と思っていたのですが、誰も歩かない場所だとそんなことないのですね。雨が降ろうが風が吹こうが同じ状態が維持されています。
で、この敷石の下には「防草シート」が処理されています。
これは、雑草対策のために砂利の下一面にずらーっと覆っているシートなのですが。
雑草が生えてこないようにというか。
これがあることによって、飛来した雑草の種子が発芽しても、根を張ることができないので、簡単にひっこ抜くことができて、綺麗な砂利を維持できます。
なので、完璧に「草が生えてこないようにするため」のものではなく、雑草処理を簡単にするためのものになりますね。
抜いても抜いても、雑草が生えてくるので、雑草の生命力に驚かされます。
日曜日に抜いて、次の週末にふと気づくと、もう生えてるとか頻繁にあります。
簡単に抜くことができるので、見つけるたびに抜いていけば労力はそんなにかからないです。
逆に、雑草処理を長期間していないと、根を張られるぶん、かなり大変になります。
これはもう雑草との戦いです。
大きな庭のある人は大変なんでしょうね、たぶん…。
「根をはる」ことで雑草は抜くのが大変になるっぽいので、雑草シートは必需品だと思います。
ウチは土を全部入れ替えているのですが、それでも雑草が生えてくるので、土から生えてくるのではなく近くの雑草の種子が飛んできて発芽するみたい。
雑草が抜くのが大変な場合、「除草液」みたいなのをホームセンターとかで買ってくれば、地面にかけるだけで枯れて取り除きやすくなります。ただこれ劇薬なので、そう気軽に扱いたくないですね。
雑草処理が面倒そうな人は、家周りをコンクリートで固めるというのが通常の手法なのですが、前述の防犯上の理由とか、劣化して割れてきたりとか、いろんな問題もありますね。
でもこの「防草シート+砂利」という外構パターンは、安価ですし綺麗に維持するのも楽なのでお勧めします。
かかる費用は、下記を参考にしてください。
砕石敷込 単粒(白5~13 ): 単価 1,600円/㎡
防草シート貼り : 単価 1,600円/㎡
下地調整 : 単価 700円/㎡
一般的な家なら10万円もかからないですね。
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