バンコクのスクンビット駅の近く、ソイ21 にあるスポーツバー「THE CLUBHOUSE」です。
大人の男性的には、ソイ・カウボーイ の近くと言う方が通じるみたい。
そっちに行く目的あるならこの店に入ることは無いとは思うけど…。
タイのスタッフ曰く「アイリッシュ・パブ」だそうなのだけれど、お酒を呑まない僕にはアイルランドのパブと言われても意味が分からない…。
アイルランドでは家庭で醸造したお酒を近隣の人に呑ませる風習があり、それで雑多でオープンなバーを「アイリッシュパブ」という風に言うみたい。
店内は地元の人より、白人が多いイメージ。
スポーツバーというだけあって壁には大型液晶テレビがかかっており、衛星中継なのかいろんなスポーツのライブが楽しめるようになっています。
地元や有名チームの試合が気になる時は、このお店にくれば大画面で観戦できるというわけですね。
店内は広く、天井が異様に高くて、巨人が来てもビクともしない感じです。
天井が高いと煙草の煙とかもまぎれていいかもですね。吸ってる人いなかった気がするけど。
スツールは割と高め。
足が届かないレベルではないのですが、ソファみたいな形状で安定感あります。
これくらいの高さあるとなんか気分いいし、店員さんとも話しやすいですね。
席と席の間はそこそこ離れているので、割と落ち着けます。
テーブルは狭いかもですね。
大量に料理を乗せると大変なことになります。
フロアにはソファ席もあり、そちらは少し狭いですがテーブルは大きく広く使えます。
グループで行った時には肩をくっつけながら話し合うのも、いいですね。
1回だけ「白人同士の喧嘩があった」という目撃談をスタッフから聞きましたが、普段はそんな雰囲気の無い安全なお店だと思います。
生ビール。
……でかくね?
いや僕は普段呑まないから「普通」が分からないけど、日本の居酒屋ではあんまり見ないようなスケール感のような。
外国で羽根伸ばしちゃった的なサイズなんでしょうか。
キリンビールはここでも。
味はよく分からないけど、質や営業力なのかもですね。
僕はこっち、食べる方専門。ハンバーガー。
かなりボリューム感があります。値段的にはビッグマックで、サイズ的には2倍くらいです。タイの相場だとまぁまぁ高いかなというレベル。
バンズがハンバーグを挟むために半分に切った跡があるのがいいですね。
日本品質だと「ハンバーガー専用」で初めから2つに綺麗に分離されたバンズが多いので、こういうのなんだか風情があります。
パンにナイフを入れるのって、なんか気分が高揚するのは僕だけでしょうか。
ハンバーグは良く焼かれていますが、中身は赤くなっています。
こういう焼き方が定番ですね。
レタスとかキャベツとかは日本の食卓には見ない日は無いと思うのですが、タイでは外国野菜になるので全くと言っていいほど見かけないです。日本ではあんなに食べなかった僕も懐かしさでレタスをばりばり食べられます。
B.L.T だったと思う。
こちらもボリューミーですね。
これでもか! というぐらい具とソースがはさんであるので、最後まで手を汚さずに食べきるのは相当な試練です。
こういうのみんなどうやって食べきるんだろう…。
両方とも、普通に美味しかったです。
変な味付けされるわけでもなく、こういう普遍的で当たり前のものが意外に一番良いかもですね。
2階のフロアにはビリヤードの設備もあり、対戦もできるみたい。飲んで、健全に遊んで。大人同士のコミュニケーションするには良い店だなぁと思います。
■THE CLUBHOUSE SPORTS BAR AND GRILL
21 SOI SUKHUMVIT 23, SUKHUMVIT ROAD, BANGKOK
www.theclubhousebangkok.com
THE CLUBHOUSE sports bar and grill (スポーツバー / プルンチット駅 / ナナ駅 / アソーク駅周辺)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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