とある部署のセキュリティレベルを上げるため、有線ルータを購入。
MESH の時代になぜ有線か、と。しかも家庭用かよ、と。
理屈ではサーバを経由するだけで良いのだけど、いろいろ daemon 立ち上げること考えるとパッケージですんなり入手できる上によく分からない面倒な設定もいらないというのは非常に助かります。
しかも実売は5千円以下。エグゼクティブ職の時給にもならないお値段ですよ。じゃぁ買って取り付けるだけにしましょうよっていう話ですよ。
■BHR-4GRV2 : 有線ルーター : Broad Station | バッファロー
https://www.buffalo.jp/product/detail/bhr-4grv2.html
5千円で買えるわけですが、搭載された機能は面白いです。
拠点間 VPN の構築できたりとか。でも普通の企業だと飽和ハングアップしそうで信号を捌ききれないと思うけど・・・スイッチ組み込んで使うとか?
現実的に使いやすいところでは、曜日・時間の決まった時だけネットワークが使えるというものがあり、土日とか夜間とか会社が休みの時間帯に回線を落としてくれます。回線がネットから切断されて PC が守られることになるので地味にセキュリティが高くなって嬉しい。ビジネス向けの機能として考えられており、小規模の事務所とか使い勝手が良いかもしれないですね。
いろいろ調べてみたら、市場には「無線ルーター」はあるけど「有線ルーター」が希少なのですね。
選択の余地もない。
市場に出回っているのもあるにはあるけど、ギガでない時代遅れの型落ちぐらい。いまどきは無線ルータの方が需要があるからなんだろうけど。
後は、企業用で安心感グンバツのヤマハのルータを使うのが普通なのだけど、今回は2人しか接続しないネットワークを構築したかったので、コストを抑えることにしました。余計な機能が付いていない秘匿性を大事にしたかったので「有線」という選択です。
僕も企業内で、初めて量販店で普通に売られてるルーターを使うのだけど。
接続人数が桁違いに違ってネットワークが安定するので、企業の方は企業用のを使った方がいいです。
このモデルは「有線ルーター・リモートアクセスモデル」というだけあって、自宅など小規模ネットワークに置くことで、会社などから遠隔アクセスするような使い方を想定しているみたいです。
ポート開放や VPN の知識が無い人には、簡単に遠隔アクセスできる環境を構築できるので、助かる人もいるかもしれないですね。
本体をスタンドにかちゃりと差し込むだけなのですが・・・
リセットスイッチが、底部に付いていて簡単に押せないようになっているんですよね。なかなか。
主である親ネットワークの方は、壁の中に配線が入って、もう VLAN で整理できない状態。複数人で信号の送受信を確認すればどれがどの線か分かるかもだけど・・・。次に建てる社屋では計画的にセグメントを分けていきたい。
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