「カードリーダー貸して」と、やたら聞かれるので何事かと思ったら、10万円の支給申請にマイナンバーカードを読ませるのに使うみたいですね。この SONY の非接触ICカードリーダー/ライター「RC-S380」は、2・3年前に購入したものなのですが、価格はたぶん2,500円くらい。今では転売ヤーの餌食となって2倍近い金額で売られているようです。欲しい人はどうせ1回だけだし借りれば? って思うんだけど。
たぶん、事業してて個人で確定申告とかしてる人ぐらいしか使い途が無いと思う。
元々、FeliCa っぽい社員証をハックしようと思って購入してみたのだけど、ID が分かれば意外に簡単に ID を偽装できたりとかで妙に怖くなって放った気が。ライタなのでいろいろ書き込めるのですが、データはカードではなくサーバ側に保存して、カードは鍵として利用するだけという風にしないといけないという仕組みがようやく理解できたというのが当時の気持ち。
昔、ちょっと遊んだ NFC も同様の規格のようです。
■過去記事:SMARTRAC NFC Tag Circus(NTAG203 WPP60)レビュー
このリーダ/ライタを買ったとき、カードを貪って何がしたかったのかというと、社員証1枚で社員食堂での支払いや評価に対するポイント報酬、会社貸与のデバイスの棚卸など、総合的にいろいろ管理できないかぁと思って試作したかったのだけど。
よく考えたら、リーダーをあちこちに仕掛けないといけなくて、コストが意外にかかるので、なんだか現実味がなくなって作るのを諦めたという経緯。
今はちょっと違う方向に興味が移っているので、しばらく出番は無いですね。
なんかおもしろいもの作れるか今のとこ何も思い浮かばない。
しかし、まぁ、意外なところで役に立つもんですね。
僕はマイナンバーカード作ってないから、どうせ使えないけど。
コメント