某店の商品開発中の謎のラーメン。
試食会に参加させていただきました!
これは塩ラーメン。
最近の、豚骨醤油ブームの中で、貫き通してきた感じですね。
お味の方は↓
想像通りの上品な味で、あっさり系。
刻んだ玉葱美味しかった。
流行に便乗したメニューでは無いところが、なるほどと思いつつ。
ベースになる部分は先に聞いていたので、ガツンとくるインパクトではなく、身体に染み透るようなものだと想像していたのですが、そんな感じでした。
これから何杯も食べるんだったら、絶対こっちの方がいいね。
石焼きご飯ももらった。
熱々に焼いた石にご飯を入れて、ちょっと焦げ目とか作ったりして。
残ったスープをちょっと入れると美味しい。マジ美味しい。説明できないくらい美味しい。
これは普通のラーメン屋さんじゃ、出せないでしょ!
チャーハンとか食べてる場合じゃないよ!
というか、ラーメンってシンプルな中に奥が深いものなんですね。
レシピ的にはカレーのスパイスに負けないくらいの、多種多様なものが入っているみたいだし。
その分量でも少しづつ違ってくるみたいだし。
本当に、ラーメンなめてた。
食べる方と、作る方では、こんなに距離があるものなのかと。
「美味しい」というのは人間が霊長類の最高峰であるための、感覚なんだと思う。
「美味しい」と感じること。
その「美味しい」の理由を考えること。
「美味しい」と考えた答えを、自分なりの言葉にすること。
その「美味しい」を、相手に伝わるまで伝えること。
そんな風にして自分の「美味しい」が相手の「美味しい」として伝わる。
味覚は人それぞれなわけだから、その味覚を共有することできないわけだから、どうしようという感じ。
最高のコミュニケーションなんじゃないだろうか。
デザインの方は、視覚がメインだから、ある程度の共有と定数化できるから、味を決めるほど難しくないなぁって感じました。
このラーメンは楽しみ。
売れたら、僕も嬉しい。
この人の作る料理はなんでも食べてみたいって思えるほど、リスペクトしている人なので。
いっぱいたくさんの人に食べてもらえるようにしたい! 食べて知ってほしい!
というか、僕も、僕の作ってたものなら何でも見てみたいです、くらい言われるようになりたい。
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