注文したマイクロソフト製マウスが届きました。
■過去記事:次世代マウス
マウスの性能はともかく、箱の触り心地が最高です。
シルキータッチな上に微妙な凹凸もあり、非常に高級感があります。
マットな光沢も良い感じ。
裏面。シルバーな部分も光沢があり、印刷技術の粋を集めて作られたようなパッケージ。
全面は開くようになっていて、箱の中身(本体)が確認できるようになっています。
開いた裏面部分には、機能一覧(操作一覧)みたいなの。
このギミックを入れたことによって、ここに製品のアピールポイントを掲載できるスペースができたことになり、小技が効いています。
パッケージの触り心地が良いだけではない感じです。
触り心地の良い外装から箱を取り出すと、プラケースに入った箱がでてきます。
この見た目、昔のソニーのイメージに近いです。
あの時代のソニーのプロダクトデザイン、良かったなぁ。
箱から製品を取り出す時「あぁ、カッコイイ。買ってよかった」というエクスペリエンスがあったのですよ。
製品を使う前からぞっこんラブになる体験なんて、今の製品でなんかあるんかなぁ。
プラ部分を取り外すと、柔らかい素材に包まれた本体が出現。
その下に単4乾電池が付属。
さらにその下にはマニュアル一式。
このマニュアルやら規約やら冊子一式をまとめるために、銀色の帯が付いています。
この帯には折れ曲がったドッグイヤーのようなものが出てます。
見た目だけでもオサレなんだけど、これ引っ掴んで、マニュアルを箱から取り出せという意味なんかな。
MacBook Air を買ったとき(昨年のApple)も同じように本体を取り出すためのラベルというか栞みたいなの付いてたんだけど、これに近い。マイクロソフトはかなり研究しているんではないか、と勝手に邪推。
でもかなり触り心地の良いパッケージにしても、エクスペリエンスというキーワードを意識している感じはするなぁ。
マウス背面には、PC側のUSB端子に取り付けるレシーバーが張り付いています。
これはマグネットで張り付いてるだけです。
なくさないようにするためのギミックなんだろうけど、逆になくしやすいのか、どうなんだろ・・・。
でも個人的には面白い。
このでこぼこの部分は、マウスの握る部分なんだけど、パッケージと同じようにやっぱり触り心地がいいです。
ラバー状でしっくりくるというか。ゴムかシリコンみたいに手に吸い付いてくるような感触が好きな人にはお勧め。パッケージと同じくらい触り心地がいいです。
乾電池2本を入れるところ。
パキっと折って、電源を入れたところ。
ポインタは青い光です。
BlueTrackという技術らしいんですけど、かなり精度が高いですね。
手の平の動きにしっかり追従するというか。
この青い光は、毛足の長い絨毯でも繊維を透過し、ホコリなども透過して地面に反射した光を読み取るという仕組みのため、高精度で安定した操作を可能にするみたいです。
波長の長い青色LED最高。パッケージの触り心地だけでなく、技術的にも良いみたいですね。
使ってみた感じ、若干握りづらいかなぁという感じ。
マウスの触り心地はパッケージと同じくらい良いのだけど、形状自体に難があるのではないだろか。
タッチセンサー式のホイール部分は、指を滑らせると、ホイールっぽいガラガラガラ、というリアクションを返してきます。
これ言葉で説明しづらいんだけど、本当にホイールを回してると錯覚するような振動です。
なんか新触感。
折り曲げてカバンの中にノートなんかと一緒にしまい、使うときはパキっと折り曲げて使う、非常にコンセプトのしっかりしたデザインなんだけど、まだ実用性には乏しい気がする。
しかしパッケージの触り心地は最高です。
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