ブランドデザインに転換期がある時


「しぼれるボトル」で環境へ優しい飲料水というブランドデザインを進めていた「い・ろ・は・す」が、ここへきてグラスボトルを発売。
「い・ろ・は・す」のブランド、もしくは名前を使う必要があったのだろうか?
エコ・低価格というブランドが、急に反対のハイブランドの国産テーブルウォーターを発売という手法は、なんだか小室哲哉の音楽みたいに「まずは売れるものを作り、そこから感情に訴えるものを作る」というようなクリエイティブにも似ているなぁ、となんとなく思った。


いや、視聴者側から観たガンダムの新作に似てるか。
制作側は「新しいガンダムを」と意気込むけど、視聴者側は「これガンダムという必要性あったのか」という気持ち。元々コンテンツやブランドはビジネス戦略ではあるけれど、ファンが確立された時には結構難しいポイントができたりしますね。ビジネスとはどっちのものなんだという問題。
デザインは nendo の佐藤ナオキ氏とのことですが、なるほどカッコイイですね。
■い・ろ・は・す グラススパークリング | い・ろ・は・す (I LOHAS) 公式サイト
https://www.i-lohas.jp/products/glass_sparkling/
ただ国産スパーリングウォーターは良いけど、イタリアンでもフレンチの店は当然その国の水を使うと思うので、どういう店がこの水を使うかというのは興味深い。 和食の店? 和食&炭酸水みたいな文化が次に来るのだろうか。
ちなみに業務用で飲食店向けに発売されるので、コンビニや通販では入手できないそうです。
まぁ、中身は水ですけど。

2018/05/07
有名デザイナーが描いた絵本
あんまり話題になっていないけど、「nendo」(ネンド)」の佐藤ナオキさんが絵本を出版されています。佐藤ナオキさんといえばシンプルなんだけど思わずクスッとなるようなシャレの効いたプロダクトが多い印象ですね。実用的なものが必要なプロダクトデザインの中でも、ちょっと見る方向を変えてみたような、なるほ…


2016/12/01
まぁるいホワイトボード
(C)nendo.jpデザインオフィス NENDO が発表した「丸い」ホワイトボードが、すごく良いデザイン。最初は、四角いのをただ丸くしただけなんて発想が陳腐だな、とか思っていたのですけど。フリーアドレスのオフィスだと、打ち合わせ場所のためにホワイトボードを会議室から会議室に移動させることも多いのですが…


2013/03/13
PLAYFUL SHADOWS EXHIBITION BY NENDO AT SEIBU-SHIBUYA
(C)nendo inc.世界的なデザインチーム「nendo」が、渋谷で大規模な展覧会を開いているらしい。これは見に行きたい・・・!週末予定入れちゃったけど、行きたいなぁ~■nendohttp://www.nendo.jp/nendo といえばミニマルデザインを広めた先駆者のような存在で、建築や空間などの数々を手掛けています。…


2011/09/20
メガネをイメージしたスマホスタンド
nendo 相変わらず凄い。眼鏡型のスタンド。という、ちょっとよく分からないビジュアル。物理的機能とか意味とかないけど、確かになんか支えるにはいい感じだと思えるような・・・。レンズのとこが吸盤になっていて、固定させて使うらしい。「気軽にちょっと置いておく」というような使い方には向かないけど、…


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