古き良き時代からレコードのメーカーとして有名な「日本ビクター」。
そのトレードマークが犬と蓄音機のマークというのは、よく知られています。
蓄音機のスピーカーの前に佇む犬の醸し出す雰囲気に、何かしらを感じていた人も多いのではないしょうか。
この情景には、少し物哀しい、あるストーリーがあります。
■ビクターマークの由来
レコード販売店グループとして有名な「HMV」も何の略かと思った人も多いと思うのですが、こちらにも繋がりがあります。
■HMV – Wikipedia
企業がトレードマークに動物キャラクターを使う先駆者となったデザインですが、この「ニッパー」という名の犬をこえるキャラクターの雰囲気は、なかなかお目にかかれません。
「一休.com」運営の「株式会社 一休」も、同じ飼い犬をモチーフにしたデザインですが、こちらはシンボル化されていますね。
シンプルで覚えやすいシンボルマークを使う企業の多い中、ビクターのように思い入れのあるマークを使う企業も良いものですね。
小さくすると絵が潰れて何だか分からなくなってますけど。
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