ネットサーファーがサーフィンするデザイン


宮崎県日向市が制作した PR 動画「Net surfer becomes Real surfer」が面白い。
アートデザインはオーストラリア在住のイラストレーター Jonas Claesson(ジョナス・クラエッソン)。また凄いところ見つけてきますね。
制作は電通みたい。

この動画のリンク:https://youtu.be/WsMU4OFnSeQ
動画の冒頭は、ぽっちゃりした内気なネットヲタクの日常から。失恋した彼が日向市の海にやってきて、イケメンサーフィンの指導の元に大きく成長していく物語。
「Net surfer becomes Real surfer」という動画のタイトルからも分かるように、「ネットサーファー」であったギークな男の子が、「本物のサーファー」へ自分が立つべき場所を変えてチャレンジしていくという話が大筋。映像の中には宮崎県日向市の美しい大自然なども散りばめられ、最初はちょこちょこと背中を追うだけだった頼りない彼が、サーフィンの魅力にドはまりして少しづつ大人になっていくようなストーリー。
大雑把な脚本はあったようですが、海でのサーフィンの特訓で実際に彼が痩せて快活な男子へと変身していくという半分ドキュメンタリーな様子も描かれています。
波に乗れるようになるサクセスストーリーでもなく。
失恋した彼女に再アタックして救われるハッピーエンドがあるわけでもない。
ただひたすら好きなことに没頭し、苦労しながらも活き活きとした笑顔をみせる。
人を惹きつけるのはドラマチックな大恋愛やダイナミックなアクションなだけでなく。
こんなちっぽけだけど、リアルな笑顔なのかなとも思い知らされます。
そんな動画。
あと映像の撮り方が非常にうまくて、動画の勉強になりますね。
■ヒュー!日向
http://www.phew-hyuga.jp/

2015/09/04
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コメント

  1. きみみ より:

    ARE YOU BEACH BODY READY? ← 大炎上
    「海、似合ってないね」 ← 大絶賛

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