2/5(日) にバンコクの Sheraton Grande Sukhumvit (???? 2 Hall Room) にて、タイ最大規模の留学フェアに参加します。
そこで、日本でも人気の「
このフリクション、友人がボールペンタイプのものを好んで使っているので馴染みがあるのですが、僕自身は勉強嫌いなので使ったことすらなかったのですね。
ただ、普通は消えないはずのボールペンインクや蛍光インクが消えるって、すごい技術じゃないですか。従来の人の生活を変えてしまう技術は、世界をデザインしているに等しい大いなる人間の智慧ですね。
今回、改めて「フリクション・インク」という技術に触れてみました。
これが実物。ノベルティ用なので、ペン軸が真っ白です。
通常販売されているものは、ペン軸いっぱいに商品名と注意書きの書かれたシールが貼られています。あとインク色に成形されています。
オレンジカラーなのは選んだわけではなく、いただいたのが初めからこのカラーでした。
ペン先を見ても、普通のマーカーと一緒ですね。違和感すら全くないです。
フリクションと言われなければ全く気付かず使ってそうです。
手元側(ペン先と反対側)の軸後部に丸いラバー素材のものがくっついています。
柔らかくもなく硬くもなくという普通の感触。タッチペンのペン先もこんな素材感ですが。
このラバーがいわゆる「消しゴム」の役目を果たすそうです。
なにわともあれ、さっそく使ってみます。
普通のコピー用紙に英字を書いておいて──
マーカーで色を塗ってみます。
なんだかこれだけで勉強したというか頭が良くなった気がしますね!
毛先が少し硬めなので僕のように筆圧が高い人はマーキングしづらいですね。
使ってるうちに馴染んでくるとは思いますが。
軽くこすってみます。本当に消えた!
半分以上は紙を削ってしまったため消えている気もしますが。。。
削りかすっぽいのは、コピー用紙なので繊維が崩れたのと、ゲルインクが乾いてなかったのでそれが削れてしまっています。
最初は少し使い方が怖いですが、慣れるとささっと消すことができます。
ささっと消した状態。若干色が残ったようですが、普通に消えてしまいました。すげぇ。
接写してるから少し違いが分かるだけです。
乾ききっていないゲルインクだとこんな状態ですが、紙質も良く印刷もしっかりしている参考書などならちゃんと消えそう。
フリクションのインクの秘密は分子構造で、60度以上になると消える性質を持っているからだそうです。技術はともかく、仕組みはみかんの汁とか、絵が浮かび上がる湯呑とかあのへんと同じっぽいですね。
公式サイトでも解説されています。
■インキの秘密|こすると消えるフリクション | PILOT – パイロット
http://frixion.jp/secret/
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