こんぺいとう、の秘密

昔ながらで、カラフルなのが可愛い「金平糖」ですが、周りにあるつぶつぶの突起の数は物理学上は24個、という定説があるそうです(蔵本・シバンスキー式 (Kuramoto-Sivashinsky Equation) )。この方程式で突起の数や成長の度合いが紐解けるらしい。
金平糖 – Wikipedia
でも、「金平糖の突起は24個」と定義されているにも関わらず、実際になんであの突起ができるのか、24個になるのか「謎」らしいです。

金平糖のツノがどうしてできるかは長い間の疑問でした。「おそらく、核が釜の上から下へ転がっていく時、鉄板に触れた部分の蜜が乾いて少し固いところができる。そこがわずかに出っ張るため、他の場所よりも蜜がつきやすくなり段々と大きくなってツノになる。釜が回転しているので、ツノは一か所ではなく何か所もできる」と言われています。
~緑寿庵清水の本店 より


そんな「謎の突起物」を熱く研究してる人もいるけわけで。
千葉大学光量子物理工学分野 金平糖のシミュレーション
なんだか、胸が熱くなるな!
あんな小さくて昔からあって普遍的でシンプルな素材から生成されるものであっても、現代の物理学でもわからないところがあるとか、世界の不思議って、身近で気付かないところにごろごろあるものですね(しみじみ)。
でも、ここまで熱いと、逆にどーでもよくなってくる気もするよね!

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