Android Wear のデザインプロセス


「Google+」の本気のデザインなどで、要注目されている Google ですが、いよいよウェアラブル機器向けの「Android Wear」のデザインを披露してくれました。
Google はモバイルOS に「Android」を持っているのですが、UI 的には Micorosft の「モダンUI(過去に Metro と呼称されていたもの)」、Apple の iOS に比べて、ワンランク下の評価をされています。
新しい分野であるウェアラブル機器という世界に、どんなエクスペリエンスをもたらすのかなぁ、と個人的には期待。
そんな「Android Wear」のデザインは、下記の公式ブログで公開されています。


■An Android Wear Design Story | Android Developers Blog
http://android-developers.blogspot.jp/2014/06/an-android-wear-design-story.html
基本的には音声入力式のインターフェースみたいだけど。
画面が狭いので、流行の整然と並べるグリッドシステムというわけにはいかず、画面上の疑似レイヤーではなく、機能そのものが重なって表示されるオーバーレイとして考えられるているみたい。
つまり、敷地が狭いから3階建てみたいにする発想ですね!(たぶん)
ブログの中では、いくつかのスクリーンショットでデザインが披露されています。
それにしても、約100dp の範囲内でデザインするのって、相当難しいと思う。
バナーでもそんなに小さくないし、少し前ならプロフィール画像の大きさだし。
日本語だと2倍の大きさが必用だけど、どうなるんだろ。
新デバイスのインターフェースは、アクションや表示する情報に関して利用者が過敏に反応するので、作るのが難しいと思うけど。
気になる人は、PSD素材なんかもダウンロードできるのでチェックしてみてください。
プロトタイプを作らない UI は、デザインをやっていない人でもできるものなので、あれこれ考えるのも楽しいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました