新築の家の壁にピンを刺せない問題を解決してくれるデザイン


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新築の家を買った人の悩み、それは壁にピンを刺せないので、いろいろ飾れない・・・
意外にピン穴って大きくて跡が残るので毛嫌いしている人も多いと思います。
でも、意外に知られていないけど、そんな問題を解決してくれるデザインがあるのです。
その名も「ニンジャピン」。
名前からしていろいろ隠れそうですが、このニンジャピン、差し跡が残りづらいという、新築の家を購入した人には喉から手が出るほど欲しいものなのです。


デザイナーの 宮本 修治 さんという方がデザインしたプロダクトで、ピンの部分が普通の丸い針では無く、薄い板が折れ曲がった L 字の形をしているという、とてもシンプルな「L字型画鋲」です。
針の形を変えただけでそんな馬鹿な、って思うかもしれないですが、通常のピンの場合、ドリルで穴を開けたのと同じで、丸い針孔跡が残ります。
それに対してニンジャピンの後は、カッターで切り込みを入れたような細い線状に跡が残ります。
そうすると、空間ができない分、隙間と隙間が合わさって、穴ができないし目立たないという結果になります。
これ、すごい発明じゃないんですかねぇ。
なんで世の中のピンがこれにならないか不思議です。
問題を解決し、喜ばれるデザインで、望まれるデザイン。
こういうデザインは良いですね。

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