トイレの話題だけで長文を書き、尚且つデザインの話に持っていく、という神々が与えた試練に果敢に挑戦するクリエイティブ


家屋内にトイレは2つあるのですが、そのうち1つは「ゲスト用」として使っています。
ゲスト用の方は、ギミックを入れてみました。



動画へのリンク:https://youtu.be/nEIRDwv6GGc
はい、自動でフタが開きます。
人感センサーで、人が近づくと勝手に便座の蓋が開く仕掛けになっています。
だからなんなんだと言われますが、とくにどうということもないのですが・・・。
以前、お金持ちの家に行った時に、トイレの蓋が勝手に開くのを目の当たりにして「おおっ」となったのです。
なので、僕のピュアな感性では、
お金持ち = トイレの蓋が勝手に開く
という図式がインプットされているのです。
で、毎度のことながら出張先からハウスメーカーさんとドタバタしながら打ち合わせをするわけですが、どうしてもトイレの形が気に入らずに揉めていたところに、TOTOがタンクレスタイプの新製品を発表し、それがスリムでモダンだったために落ち着いたわけです。
本当は「ネオレスト」という、トイレ界のスーパーカーみたいなクールで高機能な便器があるのですが、これ滅茶苦茶高価なのです。とても手が出せない・・・。
で、この新製品のカタログを取りよせてもらったら、自動で蓋が開閉するシステムが数万円のオプションで、わりとお手頃価格。
具体的には、3万円くらいのオプション。
何故、憧れのオート開閉がそんなに安価に手に入るのかよく分からないのですが。
僕のあの少年のようなピュアな憧憬と青春の日々を返してほしいくらいです。
どうなってんだよ世の中。
で、この自動で開くのを最初は意味もなくパカパカやったりして楽しんだものですが、ご想像の通りすぐに飽きました。
というか、ゲストルーム側にあって、もうひとつの方はお財布に優しく普通のタイプにしたので、あんまり使わないのですよね。

最近のトイレスタイルとしては、便座の背部に水を溜めるタンクが無いものがセレブでクールみたい。
俗に言う「タンクレス」という仕様なのですが、すっきりと恰好良く見えるのですが、停電時に水を流すことができない、タンクが無くなって部品が減ってるくせに高価、というデメリットも多くあります。

このトイレは、GG・GG-800 という型式の商品のようです。
で、イマドキのトイレのルックスを持ってはいるのですが、実はルックスだけで機能的には「タンク式」。
詐欺メイクの女の子みたいな奴なのです。
■GG・GG-800 ウォシュレット一体形便器(タンク式トイレ) | トイレ | 商品を選ぶ | TOTO
http://www.toto.co.jp/products/toilet/gg/index.htm

便器蓋のところに何やらパーツが追加されているのですが、これがセンサー部分みたい。

もうひとつのこだわり、リモコン式。
通常は便座の横にあるスイッチが、横の壁に設置されています。
これも数万円追加のオプションです。
初めて実家にウォシュレットが付いた時に、あまりの使いやすさに感動した覚えがあるのです。
腰をひねってスイッチ操作をするか、ひねらないで壁横のスイッチを触るかの違いなのですが・・・・
なんていうか、UI/UX を仕事にしようとしている人が、こういうインターフェイスを普段から使わないといけない気がするのです。
それにしても分かりやすい良いデザインですね。
この丸ボタン! この丸ボタンすごくね?
こういうのが評価されるデザインだと思う。

というわけで、トイレットペーパーを大量に購入して準備万端。
デザイナーズハウス
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