うなぎいも収穫祭2015に潜入、デザインも勉強


「うなぎいも」の収穫祭? いもほりイベントに参加してきました!
うなぎいもといえば、いち企業が手掛ける最近のブランドとしてはかなり希少なデザインからの成功例ではないでしょうか。
もともとデザイン主体での販売戦略やマスコットキャラクターのクオリティなども素晴らしく。
出始めをみた時から存在感がバシバシ出ていて、「これは売れるなぁ」と少し嫉妬のようなものさえ感じていたのですが。
もう知らない人も少ないようなところまで昇華していますね。
未だに「うなぎ味の芋」と勘違いしている人も多いみたいだけど。
デザイン主体の弊害ですが、今後の課題は、その正体を正しく伝えた上で認知されるというところでしょうね。


まぁ、それも踏まえた上でのブランド戦略ですね。

芋堀りイベント会場は、国道沿いにあり、駐車場として用意されたスペースから、かなり歩かされるのですが、これから畑仕事というハードワークをこなす身としては、ちょっとしたウォーミングアップでしかありません。

外国人の子たちも参加して初体験。
What time is it?(掘った芋いじくるな)
わりと杜撰な受付をすませて、適当な場所でかなり適当にスタート。
参加者は50人くらいでしょうか。
想像より多くの人がいました。
こんなに集客できるなんて、どこで告知してるんだろう…。

芋の葉っぱを取り除く作業。
僕の小学校では芋堀イベントがよくあったのですが、葉っぱの部分はいつも農家の方がとってありましたね。
今回、本来はこの作業があるんだま、と勉強になりました。

芋堀開始。
ひたすら黙々と掘っていきます。
昨晩、雨が降ったこともあって、少し土が硬い。
でも、かなり乾いていて、水はけの良い、良い土です。
そのまま甲子園とかに使えそうですね。

仲良し同級生も働きます。
〇〇〇〇の一番偉い人と、タイのスーパースター(自称)です。
「仕事ができる度」は違いますが、畑の上では同じ土壌の上です。
いま、僕がいいこと言いましたね。

手も服も真っ黒になるまでひたすら掘り続け…。

結構、大きなお芋がゴロゴロと収穫できました。
このまま売りにいったら、しばらく暮らせそうです。

芋を掘った後には、平地しか残らない。
ただ、まとまりなく掘ってるせいで、場所によってはまだ土の中に芋が残っている可能性大。
もうちょっとエリアごとに担当決めるとかしないと、みたいに思ってしまうのが IT業界。

掘った後に、段ボールに箱をもらって、詰め放題。
サツマイモって、どうやって調理すればいいだろう? と多少不安に思いながらも、とりあえず箱に詰める僕。
ちなみに、もらったお芋は、某料理店にもらわれていきました。

今度は販売店に移動。
小さい店舗なのに「うなぎいも王国」という名前にギャップ萌え。

うなも君が待機していて、記念写真するタイのスーパースター(自称)。
このキャラクター「うなも」のデザインがかなり気に入ったらしく、かなり財布の紐のきついケチンボのくせにキーホルダーを2個も購入したそうです。なんでだよ。

焼き芋もプレゼントしてくれました。
ねっとりしていて、甘くて美味しい。

お土産売り場も大繁盛。
定番のプリンはもちろん、どこでも買えそうな箱クッキーなどもガンガン売れてました。
経営センスありすぎだろ!

外国人にとっても、なんだか分からないキャラクターでも、可愛いいは万国共通。
僕もクリスマスにサンタクロースの着ぐるみの中に入るアルバイトをしたことがあるのですが、外国人の女の子がダッシュできては抱き着いてくるので美味しい──じゃなくて、大変な仕事でした。
日本人はあんまりしないのですが、外国人のコミュニケーション能力すごいって思いました。

主役のお芋自身はあんまり売れてないような気がするのですが。
でもこういうイベント、楽しいですね。
いろいろ勉強にもなりました。
デザインの成功例として羨ましいです。

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