誰と始め、成り立った世界なのか。事実一般化のデザイン


姿を持たない終わり無き記号システムの考え方、記号論。
カモノハシのようにカテゴリーに属することなく、定義者によって言語学や認知学など様々な形で論じられています。
デザイナーにとっての「記号」はもちろん図匠的象徴的なものだと思うのですが、画であろうと人の認識では「言語」であり、国が違えばアウトプットでの言葉は違えど、インプットする意味は共通のものです。この辺りは先達となる人の教え方に違いがあるのかないのか発信している人を見たことがないのでよく分からないですが、記号とは図の形をとった言葉であると考えられます。
こう言う理屈や基礎を学ぼうと思うと「体系的にどこだよ!」的に困ることも多いかと多いかと思います。
そんなあなたに、記号論は数多あっても、デザイナー的にはパースの理論ですね。


チャールズ・サンダース・パース Wikipedia
記号論理学は僕は触れたことがなく、マルドナードを教本としての講義で記号分類がすでに僕には全く理解できないレベルでした。
マルドナードは用語の定義もしていて基礎構築をした功労者なのですが、論議をするため認識するための区分と言葉を生んだという意味では、これ以上のデザインはなかったように思います。

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