散らかしたくないなら作り付け本棚が便利。ビルトインブックシェルフ


お家の設計で苦しんだところは、収納量。
持っている荷物や洋服の量を把握しておくと考えやすいそうなのですが、出張先からはなかなか確認ができず、結局最適な様子にはできませんでしたが。
収納の量を増やせば部屋が狭くなり、広くすれば収納が減る。分かりやすい物理法則ですが。
ハンガーにかける服、畳んでしまう服というような分別も、最適化するには必要らしいです。
そんな僕でも後で便利で良かったな、と思う収納は、壁一面の本棚。
普通の壁になるくらないなら・・・とこれでもかと各部屋の壁にぶちこんだのですが、これが使い勝手がいいです。
日常で使う品のほとんどは大抵細かくて分類するのが大変なのですが、仕切りのあるオープン棚というのは、とりあえず放り込んでおくには、とても都合がいいです。
邪魔にならずに立体的に放り込むことで、かなり整理できます。



「立体的に」というのがミソで、床やテーブルの上に積み重なって散らかっていくのがほとんどの人だと思うのですが、細かい棚があることで、小さなものもどんどん積み重ねていけるのですよ。
大きな収納は、季節ごとの家電だったりなので納戸があれば事足ります。
どちらかというと細かい自由棚があったほうが便利というのが体験談。
ただし、全部を壁にしてしまうとエアコンの設置にこまったり、壁時計の設置場所に困ったり、カレンダーをかけられなかったりと、意外な盲点も発生するので、やっぱり自分の生活を見つめ直すのが大切ですね。
デザイナーズハウス

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