結果をデザインする。


ビジュアルの要素が強いといっても、デザインとは設計。
結果の出せる設計をしてこそのデザインといえるのではないでしょうか。
例えば、お店の集客を手助けするスタンプカード。
話が飛びますが、スタンプカードって素晴らしい発明ですよね。
お店にたくさん来てくれた人、たくさん利用してお金を使い売り上げに貢献してくれた人にサービスできるっていうシステムは素晴らしいです。
使ったら使ってもらえただけサービスする。
クラウドの概念にも似ていますが、一見のお客様よりも、こういうファンになってくれたお客様にメリットを提示するというのは、ビジネス抜きにして、無言の絆のようなものを感じます。
で、カードのデザインなのですが。



いま作ったテキトーデザインですが。
大抵こんなレイアウトでテンプレートは決まっていますね。
こういうのって他の誰かが作ったの参考にすれば、見た目とかレイアウトとかもできてしまうものです。
でもこれで作って終わりにするのではなく。

これに、最初からスタンプを押した状態にして、デザインを完成!
もちろん印刷じゃなく、手動です。
いちいち1枚1枚押していきます。
すごくアナログなんですけど、ここ大事。
この面倒くさい作業が結果を呼ぶというというか。
要は、顧客のモチベーションコントロール。
スタンプが押されていないゼロの状態のカードを渡しても、ゴミとしてすぐに捨てられてしまうのですが。
いくつかスタンプが押されていることによって、「もうちょっとでサービス受けられる!」という気持ちにさせて、カードを捨てさせない策略のようです。
って、お店の人が言ってた。

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