NTT系ルーター(HGW/ホームゲートウェイ)に IPv6 の設定を施す。
最近めちゃくちゃ「設定して」と言われて人の家回っている気がする。
Buffalo や NEC系Aterm のルーターの場合 IPv6での接続先情報を入力できる画面があったが、光電話に対応するNTTレンタルのルーターには設定が見当たらなかったので覚書。
そもそも設定画面がグレーの文字になり触れなくなっており、入力も編集もできない。
まずは普段は触れない特殊な機器設定画面に入る。
http://ntt.setup:8888/t/
最初のログインでは、パスワードを設定する必要がある。設定後、画面が表示される。
なぜ設定情報ないのにインターネット接続できるのか不思議だったが、持ち主いわく「フレッツから提供される簡単接続ツールを使って設定した」とのこと。なるほど、アプリを使って設定した場合は簡単にルーターの設定が触れないようになっているらしい。ポート開けるときとか皆どうしてるのだろう?
「高度な設定」画面に入り、「IPv4 ON/OFF設定」項目で「IPv4の一時停止」にチェックを入れ、最後に「設定」ボタンを押す。
通常のルーターの設定管理画面へ戻ると、接続先情報の文字に青いリンクが設定され、プロバイダやインターネット接続先情報が変更できるようになっている。
また、左のメニューに「IPv6 PPPoE」の設定画面へのリンクが増えている。
インターネットサービス提供プロバイダから送られてきた紙に接続情報が書いてあるので、その通りに入力する。
なお、浜松地域に提供されるフレッツは西日本なので、IPv6は普通に提供されているっぽい。
ただ、よく勘違いされているが接続方法を IPv6 PPPoE にしたところでスピードが速くなったりはしない。
プロバイダなどから案内されているのは、何故か PPPoE ばかりなのが気になるが・・・。
Nifty や OCN はオプションが最初から選択されているみたい。〇〇〇〇光は未対応みたいですね。
ネット環境を速くしたい場合は、「IPv6 IPoE」方式に対応したルーターとプロバイダにする必要がある。
他人のはともかく、自分の場合、手持ちのルーターを確認したところ Buffalo のものだけが IPoE 対応できてた(しかもファームウェアのバージョンアップ必須。無線ルータの必要が無いので、有線ルータで安いやつを買おうかな・・・。
IPv6 の場合、理屈上混雑しないので、レスポンスが速くなりますね。
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