毎年恒例、白脇田んぼアートを観に行ってきました!
白脇田んぼアートとは、その名も「白脇・田んぼアートの会」が、米や農業に興味を持ってもらおうと行っている創作活動です。
休耕地の田んぼを有効活用し、種類の違う稲の穂を使って色を調節しながら、田んぼの中に絵を描くというものです。
言葉だけだと簡単そうなのですが、種類が違えば穂の出る時期も違うので、完成させるには知識や経験が必用で、実現するのは大変なのです。
というわけで、実際の現場にやってきました。
去年は目印の無い分かりにくい場所にあるなぁと思っていたのですが、そこら中に看板が出ていて意外にすんなり行けました。
地面から見ていても、何の絵なのか分からないのですが・・・。
田んぼの脇に、見学用の鑑賞台(やぐら)があります。
この上に登って、上から全体像を見回すことができるのです。
上から見る前にネタばらしされてビックリしましたが、入口横にアートの説明の資料等が貼られています。
去年の作品の写真なども見えますね。
入口には募金箱が。
ただなんの募金なのか、説明がないので全く分かりません。
田んぼアートの会へのカンパということでしょうか? 怖いです。
1人しか登れない階段なのですが、逆に手すりによくしがみつけるので、子供や女性でも安心だと思います。
3階建てになっているのですが、高いところが苦手な人には、2階のところまででも大丈夫なようになっています。
2階には椅子も用意されていました。
これが3階から見たところ。
今年は、ひょっとことおかめですね。
小学生には分かり辛いかも・・・。
ちなみに3階なのですが、意外に怖いです。
手すりが低い位置だったり安定感がなかったりで。
意外にはっきりと分かるくらい色が出ていて、上手ですね。
アートになってる!
ちなみに、稲穂の種類で描き分けされているだけではなく、鑑賞台の上の方から見た時に、ちゃんと絵として完成しているように、遠近法を駆使して描かれています。
そういう意味でもアートですね。
感想としては、せっかく田んぼに来たのだから得るものが欲しかったので、もうちょっと稲穂の種類について説明してくれたりする資料があればよかったなぁと思いました。
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