ベトナムのホテルで最新号のジャンプが読める不思議


ベトナムに行った時のホテル「T.ESPOIR saigon Hotel」。
ホテル名の「エスポワール」はフランス語の「希望」でしょうか。
フランス植民地であったという歴史は、外部から見るとフランス文化を押し付けられ可哀想的にも思えるのですが。
当地の現地人にとってはフランス貴族の裕福ぶりに憧憬のようなものがあったのかなとも思います。
そういえば丁度、日本人が欧米に抱く感情と同じですね!


ほとんどスタッフ全員が流暢な日本語を喋るため、宿泊客も日本人がすごく多かったです。
そのため海外旅行に不安な人や女性は安心かもですね。

少し歩けば繁華街という絶妙な立地。

チェックインは全て日本語でOK。日本でチェックインしてるかと思います。
タイでは手続きにあんなに苦労したのに…。
カウンターの上には日本時間の時計も用意されていて、ホテルの親日ぶりが伺えます。

壁に大きなロゴ。
そういえば、Espoir はいいとして、「T」は、なんの T なんだろ?

ロビーには各種雑誌も兼ね備えていますが、大体英語。

しかし、さすがに日本人向きホテル。
宿泊当時のジャンプ最新号がちゃんと完備されていました。
これ、すごいことだと思う。

すぐ横が食堂も兼ねています。
ここでは毎朝バイキング形式の質の良い食事が出てきます。

今は夜なのでやってないのですが、朝食時にはここに卵を焼く専門のスタッフがいて、卵焼き・目玉焼き・スクランブルエッグ、とありとあらゆる焼き方をその場でして出してくれるという徹底ぶり。ビジネスホテルでこのクオリティはなかなか無いですよね。しかも日本語通じます。

というわけでチェックインを終えエレベーターへ。
G、1、2、3・・・という数字の並び方がややこしいのですが、Gが1階で、1が2階みたい。
時々混乱します。

部屋はこんな感じ。ベッドはキングサイズで、スプリングはかなり硬め。
硬めというか、ガチ硬めです。

枕と枕の間に唐突にエアコンのスイッチとコンセントがあり、寝ながらスマホとかに便利。
地味にこの位置便利です。

クッションの置き方に特徴が…。
斜めもありっすね。

ベッドの上にあるフットスローに謎のホテルの名前が…。
「TRUONG HAI HOTEL(チュオン ハイ ホテル)」
調べてみたら、このホテルの旧名のようです。びっくりしますね。

ベッド横に内線と、Wi-Fiのパスワードが書かれたもの。

窓から見える景色は普通のビル街であんまりおもしろくないです。
窓の下にコーヒーテーブルとソファが2つ。

コーヒーテーブルには無料のドリンク等。
カップ麺もあり、おっと思いましたが値札的なものがあり、優良なのだと思います。


ドア近くに、鞄を置くスペースがあり。

クローゼットの中に金庫。

ベッド正面にテレビ、仕事するスペースは正直無いに等しいです。

椅子がこういうののため、ビジネス用途には向きません。

そういえばこの部屋冷蔵庫がない、と思って探したところ、

テレビの下に格納されていました。

奥のドアを抜けると、急に大理石スペースになり、洗面所+バス&トイレのスペース。
掃除しやすい設計にしてるのだろうけど、石で足が冷たい、滑る、あんまり良いことないです。

壁のすごい高い位置にコンセントがあるのですが、ドライヤー専用ですね。
そういえばベトナムは3つ又の差し込み口ですが、日本の2本の脚のものを差しても給電されます。

日本語で洗濯物の説明もありました。
少しおかしい日本語。ずっと日本人が関係したホテルかと思っていたのですが、これを見る限り、一生懸命日本に合わせてくれているだけの日本好きのホテルのようですね。

フットマットは最初は洗面所のところにかかっています

トイレ。
丸洗いが可能な環境下にあるぶん、かなり清潔でした。

シャワーが近未来的というかラブホっぽいというか。
ガラスのドームみたいなのが付いていて、キャノピーあけて入ります。カッコイイ! こういうの男の子は大好きです。

横のトイレに水がかかったりしないための仕掛けなんでしょうけど。
これいいですね。

水回り。

ドライヤーや電子ポットもここに置いてあります。
全体的な感想としては、設備はアレですが、Wi-Fi も高速だし快適でした。
あとビジネスデスクがあれば、もうちょっと良かったのですが。
朝食も種類が多く、長期の出張でも飽きなさそうだし、日本語も通じるから安心だし、とベトナムであることも忘れてしまう住み心地。ベトナムの宿泊に迷った時は選択肢としてアリですね。

2015/06/27
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