陽当たりの良い高層マンションの窓で、朝起きるとリモコンで自動でカーテンがするすると開き、朝陽が部屋を照らす──。
映画のワンシーンのようですが、カーテンを自動で開閉するシステムって高価で手が出せないんですよね。
工事費というより、電源をひっぱってくる施工費が高いですね。もちろんカーテンを巻き取るユニットも高価で壊れやすいのですが。
そんなコスト面で夢を諦めていた方、4千円で安価に自動でカーテンを開閉する機械がありますよ。
■めざましカーテン mornin’ [モーニン](公式)
http://mornin.jp/
手のひらサイズの部品をカーテンレールにぶら下げるだけ。
ロープウェイのようにぶら下がって、レールを自走してランナーを押していきカーテンを開閉するという仕組みです。本体はカーテンの陰に必然的に隠れるので目立つこともないし。
時間になったら動くタイマーと、ボタンを押してリアルタイムに動かすことが可能です。
なるほど、よく思いついたなぁというシステムですね。
これなら少ない動力で簡単にカーテンを引っ張ることができます。カーテンを引っ張ることを考えがちなところをランナーを押すという発想の転換をした素晴らしいデザイン。
この値段を実現するのに、内部構造もシンプルな駆動になる構成になっていると想像できます。
これ値段的にも安いので、僕の正確ならすぐ買ってしまうところなのですが。
僕はひらひらする布感が嫌いなので、横に開くカーテンが家には無いですね。。。
窓にはひとつもカーテンレール無いし。
床まである窓の部屋で暮らしてみたら…。頭から足まで全身見える窓の設計
全部ロールカーテンかバーチカルブラインドなので。
バーチカルだとラインドレープを90度回転させないと完全に収納状態にならないので、難しい。
■NBグラスのバーチカルブラインドの明暗と、窓を大きく見せる方法
僕には無用の長物ですが、アイデアが素晴らしく、普通のカーテンの家の人がうらやましい限り。
バーチカルとかロールスクリーン版のこういうシンプル機構をなんとか思いつけないものか…。
Bluetooth で動作するようなので、Google Home に対応させるには発信機のコントロールとか必要で一苦労しそうですね。赤外線か Wi-Fi に対応したワンランク上バージョンが発売されるかもだけど。
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